掃除できない「やる気が出ない」の裏にあるもの|専門院が自律神経の視点から解説

 

「部屋が散らかっている」「片付けができない」 そんなとき、ふと心によぎるのは——

「私、うつ病かも?」 「自律神経失調症なんじゃ……」

そう思って検索して、この記事にたどり着いた方もいるかもしれません。

でもまず、安心してください。

片付けられない=心の病気、とは限りません。

たしかに「何もしたくない」「片付ける気力も出ない」という状態は、 うつ病や自律神経の乱れに見られることもあります。

ただ、それは“今のあなたが少し疲れている”というだけかもしれません。

「片付けられない」は、心と身体がアンバランスになり自律神経が乱れたサインかも

結論からいうと、うつ病ではなく、自律神経が乱れてきているからです。

アクセルばかり踏み続けていると、車がオーバーヒートして止まってしまうように、
人の身体も、交感神経(アクセル)が働きすぎると、自律神経のバランスが崩れてエネルギー切れを起こしてしまいます

本来、交感神経(活動モード)と副交感神経(休息モード)はシーソーのように切り替わることで、身体を調整しています。
でも、ストレスや疲労が続くと、この切り替えがうまくできなくなります。

その結果、**「やる気が出ない」「身体が重い」「動きたくない」**といった状態に。

これは心がサボっているのではなく、「もうこれ以上は無理」と身体がブレーキをかけて守ろうとしているサインなのです。

自律神経の乱れに多い行動面の初期サイン

こんな変化、心当たりありませんか?

  • 部屋が片付けられない

  • 洗濯物を畳むのが面倒で山になっている

  • 食器を洗わずにシンクに溜めてしまう

  • お風呂に入るのが億劫

  • ごはんを作る・食べる気がしない

  • ゴミを出すタイミングを逃してしまう

  • 着る服を選ぶのすら面倒になってくる

  • 連絡を返すのが負担に感じる

  • スマホやテレビをだらだら見てしまう

  • 「やらなきゃ」と思いながら、ずっと手をつけられない


📌 あなただけではありません。
これは「甘え」でも「怠け」でもなく、脳と身体がこれ以上疲れないように、あなたを守ろうとしているサインです。

今日からできる「自律神経をゆるめる3つのセルフケア」

大前提として、片付けは体力や気力が回復してから行いましょう。

うまく片付けられない。気力が出ない。
そんなときは、心と身体が「そろそろ休もう」とサインを出しているのかもしれません。

まずは、あなた自身を“再起動”することから。
静かに呼吸を整え、緊張をひとつずつほどいていく。

その先に、あなた自身の手で始める「再設計」が待っています。


ここで紹介する3つのセルフケアは、その第一歩です。

①「掃除しなきゃ」「ちゃんとしなきゃ」と思い詰めるのをやめる

その“ちゃんとしなきゃ思考”が、知らず知らずのうちに 自律神経をさらに疲れさせてしまうことがあります。

完璧に片付ける必要はありません。

**「床に落ちた服1枚だけ片付ける」**でOK。

それだけでも、脳にとっては“行動できた”という小さな成功体験。

自分に少しでも「できた」を返してあげることが、心の回復に役立ちます。

②夜寝る前、スマホをなんとなく見続けるのをやめてみる

スマホからの情報は、脳にとって“戦闘モード”の刺激。 ぼーっと眺めているだけでも、自律神経はずっと緊張しています。

とくに夜寝る前のスマホは、交感神経を優位にしてしまい、 眠りの質を下げてしまいます。

寝る30分前は、スマホから離れてみてください。

代わりに、お風呂に浸かる・音楽を流す・香りを楽しむなど、 “自分のための静かな時間”をつくることが、自律神経には何よりのケアです。

③ベッドでできる、簡単“呼吸のセルフケア”

眠る前、電気を消して、ベッドに横になったら 3回だけ、深く息を吐いてみてください。

  • 鼻から息を吸って、

  • 口からふぅーっと細く長く吐く。

  • お腹をゆるめて、身体が沈む感覚を味わう。

これを「プチ・マインドフルネス呼吸」と呼んでいます。

マインドフルネスとは「今ここ」に集中して、脳や心を休めるケア法。 その鍵になるのが、“呼吸”の使い方です。

最初は3回でもOK。

でも、もし少し余裕があるなら、5回、10回とゆっくり続けてみてください。

呼吸はいつでも、どこでも、自分を整えるスイッチです。


セルフケアをやってみても、「まだしんどい」「動けない」という日があるかもしれません。
それは、あなたの身体がまだ緊張モードのままで、エネルギーが回復しきっていない証拠です。

そんなときは、**人の手を借りるのも立派な選択肢です。**

東洋からだ研究所では、後頭部や背骨の際を整え、
呼吸と血流を回復させる施術を行っています。

身体がゆるむと、自然と心も軽くなり、
「よし、ちょっと片付けてみようかな」と行動できるきっかけが生まれます。

現実や状況はすぐに変わらなくても、
身体が整えば「心を再設計」する土台ができます。

一人で抱え込まずに、身体から整えてみませんか?

🧩最後に:あなたが悪いわけじゃない

掃除や片付けができないおは、あなたが弱いからではありません。
それは「自律神経」があなたを守ろうとしているサインです。


🏠当院について

東京都内で15年間、自律神経専門の施術を行ってきました。
Google口コミも高評価をいただいており、丁寧なカウンセリングと施術で「身体の奥から変わる」感覚をお届けしています。

東洋からだ研究所の口コミ

 

 

東京中野|鍼灸整体|東洋からだ研究所は自律神経を専門に扱う治療院です

~たくさんのお客様に喜んで頂いています~

  このような症状が続いているなら自律神経の不調の可能性が高いです。

自律神経を整えると症状は緩解するケースはたくさんあります。

お気軽にご相談ください。

自律神経が乱れた体の共通点

 
10000件以上の施術経験から導き出した当院独自の検査です。
 
 

・背中や後頭部がかたい

・手足が冷え傾向

・目が慢性的に疲れている

 

東洋からだ研究所のアプローチは3つ

①最も大きな原因

②今つらい局所

③自律神経を整える

この3つを同時にアプローチするから、他とは違う効果をご提供できると自負しています。

当院は、10000件以上の施術経験があるからこそ、あなたと同じ立ち位置で向き合うことができるのです。そして、ずっと通っていただく気もありません。ぜひ症状が良くなって当院を卒業してください。

それが当院の願いです。

施術コースを詳しく見る

自律神経失調症やうつ状態やうつ病は、心から、身体から、の2種類のアプローチができます。当院は身体から自律神経の調整を行います。施術件数10000件以上の当院に安心してお任せください。

当院は、問診を重要視し、独自の検査でお体の状態を把握します。そして、自律神経が乱れた体に特化した施術を行います。病院で検査は異常なし、原因不明の症状が、当院の施術で体を変えることにより、改善したケースは枚挙にいとまがありません。

もちろん、医学的や科学的なしっかり根拠を述べることはできませんが、今までの10000人以上のお体を視てきた経験則で体を変えると、症状も変わる。症状が変われば、気持ちも前向きになり、笑顔が増えます。一人で悩む前にぜひ一度ご相談ください。

営業日 火・水・金・土 (10時~20時)

ご予約、お問い合わせは、メール・LINEから


 

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