私が治療家をしているのは、親父のアドバイスのおかげと言えなくもないような気がしないでもないかもしれない

東京中野区の鍼灸整体院

東洋からだ研究所コンドウです。

突然ですが、

あなたにとって、父親はどんな存在でしたのか??

子どものころの私の中では、「絶対的権力者」でした。

とにかく、父がいると、家庭が締まる締まる。

空気の粒子すら締まる。

やんちゃなタロ(柴犬)も大人しくなります。

ワンちゃんて、家族で一番年下の人間の一つ上の立場にいると認識している。

という説があります。

私が一番年下。。

父→母→兄→タロ→私という図式です。

確かにタロは私をなめくさっていた節がありました。

私が散歩番のときは、

自分(タロ)の行きたい所へ行き放題。

軽量の隆少年は振り回され放題。

しかし、父が散歩するときは、

おとなし~く歩いていました。

5~10秒に一回くらい、顔色をうかがうように父を見ながら・・

まじ話です。

この違いはなんだ!?

と、子ども心ながら憤慨していました。

親父の口癖の、「そんなんじゃ社会に出ても通用せんどー」が苦手だった子ども時代

親父の口癖の一つが

そがーなことしよったら、社会に出て通用せんどー

でした。

それがなんとなく苦手で、

社会って何?

そんなもん、時がきたら分かるっしょ的な中途半端とんがり坊やだった私は、

自ら進んで父とコミュニケーションをとりませんでした。

激変したのが、私が社会人になってから。

数十年働き抜いて家族を養ってきた父の大きさや優しさを強く感じ、

ようやく私が父の話を素直に聞けるようになりました。

父は昔と変わらず同じ。

社会にもまれて私が変わったのかも。

以降、人生の局面になると、父に意見を求めてきました。

その数3回。

そのうちの一回が、20代後半で営業職をやめ、

鍼灸師か理学療法士、どちらの学校に行けばいいのだろうか。

鍼灸=就職先ほぼナシ(開業権アリ)、

理学=就職多数(開業権ナシ)という世界。

学費はほぼ同じ。

親からすると、せっかく入学するのだから、

就職先豊富な道を進めるのではなかろーか?

私の心は99%鍼灸でしたが、

近所の焼肉屋で、父の意見を聞いてみました。

私の真剣な問いには、いい意味でいつも容赦なく真剣に返してくれた父

今振り返ったら、

人生の局面で、父に相談するようになった理由は、

世間体

(→ 普通なら〇〇だ、〇〇すべきだ的なイメージ)

父自身の希望

(→ 私を父の希望通りにコントロールしよう的なイメージ)

私を励まそうとする親心

(→ 相談するとき、私は励ましではなく、父の意見がただただ欲しいだけ。)

世間体・父の希望・励まし

などを一切合切省いた上で、

父は意見を言う人間だという信頼感でした。

父の答えは、

「就職先なんてもんは、たいしたことじゃないのぅ。その気になりゃ後で何とでもなるもんよ。」

「人生は一回こっきりよ。大事なんは、何をしたいかじゃろーが。おまえはどっちがしたいんな?」

と、本質ど真ん中を突いてきました。

これで私の気持ちは100%完全心になりました。

と同時に、

結果的に背中を押す意見を言ってくれた父に対して、

どうなるか分からんけど、

最低でも一生懸命やってみる。自分なりでいいので。

と心の中で静かに誓いました。

で、現在に至っております。

結果的に背中を押す意見を言ってくれたの父の言葉が無かったらどうだったのだろう?

おそらく、

母なら、就職先が豊富な方を勧めていたかもしれません。

それも、子を心配する愛情ですよね。分かります。

しかし、団塊世代でゴリゴリの企業人だった父が、

そんな意見を言ったことに驚きました。

おそらく、

鍼灸だけではなく、どんなことでも、

その気になって一生懸命やればなんとかなる。

そう言いたかったのではないでしょうか。

また、父は、そのように生きてきたのではないかと思います。

もし、父に鍼灸を激烈大反対されていたら、どうしただろうか?

人生の進路は必ず自分の思うように決断してきたので、

どのみち鍼灸に進んでいたと思いますが、

父の意見があったとなかったで、どう違うか??

多分、私の中の覚悟というと堅いですが、

そのようなものが父の意見により芽生えた気がします。

そのおかげか、

治療家としての情熱は、今なお、冗談抜きで変わっていません。

カラケンが皆様の役にもっともっと立つ治療院になるため、

もっともっと精進いたします。

もし、自分と同じ年齢の父と偶然バーで知り合ったとしたら、どんな話をするのだろうか?

「もし」の話ですが、今の時代に、お互いに何も知らない状態で、

自分と同じ年齢の父と偶然バーで知り合ったとしたら、

どんな話をするのだろうか??。

考えてみると面白くありませんか。

おそらく、

「あんた、話せる男じゃねぇ。ここはワシのおごりじゃぁ」

と父は言い、

打ち解けて、仲良くなれる気がします。

父は、父自身のことが超大好き人間なので、

とりあえず、ほめておけば何とかなるはずです。

と、この表現はやや乱暴ですね。笑。

でも、そうなんです。

本当の内情は分かりませんが、

彼は、相当の自信家で、オレはすごい!と直接こそ言いませんが、

態度に滲み出ていました。

そんな父に、家族はお腹一杯状態・・

私は、そんな父のDNAをほんの少し受け継いでいる気がします。。

とはいえ、

オレはすごいという考え方。

本当に、その通りなんですよね。

逆に、すごくない人はいないと思います。

誰しもすごいに決まっている。

スピリチュアル的でもなく、

ポジティブ・シンキンングでもなくて。

普通にみんなすごい。

確かに、大谷翔平君はすごいですが、

今このブログを読んでいるあなたもすごいのです。

 

家のカギをタクシーに落として、

いつもはもらう領収書をもらい忘れたおかげで、

タクシーを特定できず、

家のカギを開けるために、鍵屋さんに5万円払ったとしても、

広島カープの勝敗に感情が左右されたとしても、

ダメなところがたくさんあったとしても、

みんなすごいのです。間違いない。

東洋からだ研究所は自律神経と眼精疲労の得意な鍼灸整体院です

このような症状が続き、つらいときは

自律神経の不調の可能性が高いです。

お気軽にご相談ください。

 

050-3595-1677(平日10~20時)

karada.yokunaru@gmail.com

・火水金土の10~20時診療(予約制)

 

当院は、問診を重要視し、独自の検査でお体の状態を把握します。

そして、自律神経が乱れた体に特化した施術を行います。

 

病院で検査は異常なし、原因不明の症状が、

当院の施術で体を変えることにより、

改善したケースは枚挙にいとまがありません。

もちろん、医学的や科学的なしっかり根拠を述べることはできませんが、

今までの10000人以上のお体を視てきた経験則で

体を変えると、症状も変わる。

症状が変われば、気持ちも前向きになり、笑顔が増えます。

 

悩む前に、ぜひ一度ご相談ください。

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