不眠症でご来院したTさんの実際のお話です。
飲み始めは効果を感じていたけど、1ヶ月くらいに効果が薄れてきたものの、 飲まないと不安になるから薬を飲んでいたとのことです。
不眠症は自律神経失調症やうつ病のときにも発症することが多く、 病院に行くとほとんどのケースで薬を処方されます。
不眠のときに処方されるデパスってどんな薬?
デパスは、1984年に発売されたベンゾジアゼピン系抗不安薬です。
抗不安薬は、不安感を取る薬で、別名で精神安定剤や安定剤と呼ばれています。
主作用は以下の3つ。
①不安感を取り除く
②筋肉を緩める
③催眠作用
身体や心をリラックスするために大きな効果があります。
主作用の切れ味が良いほど副作用も強くなります。
副作用は、
①依存性
②眠気、だるさ、ふらつき
③物忘れ
薬は飲めば飲みほど耐性がついてきます。
耐性とは、1錠で効いていたのが、服用期間が長くなってくると効かなくなってきて、2錠、3錠と増えていってしまうことです。
薬は症状を治しているわけではなく、あくまでも抑えているだけです。
かと言って、 睡眠薬、抗不安薬、精神安定剤などの類の薬は処方されたけど一切飲まない。
これはオススメしていません。
睡眠薬や睡眠導入剤に依存して不安感を感じて苦しんでいる人への当院の方針
睡眠薬、睡眠導入剤はあくまでも一時的なもの
当院は、このようにアドバイスしています。
睡眠薬や睡眠導入剤など薬の服用に関しては、医師と相談してください。
独断の減薬や断薬は危険を伴います。
薬の継続した服用の副作用をネットで検索すると、活性酸素などのネガティブな情報が多く、 不安になる気持ちは分かります。
自律神経失調症うつ病は、しっかり眠って体力を回復させることが大切です。
睡眠時間が足りないと体力が削られ、身体が弱り、心の回復も遅れてしまいます。
薬を飲んで体力回復をしつつ、凝り固まった身体を整えながら、根本の解決を図っていけばいいのではないでしょうか。
人間の治癒力はそんなに弱くありません。 私の経験から強く感じています。
自律神経失調症やうつ病の状態の身体には特徴があります。
自律神経失調症やうつ病の身体の特徴
この中で少なくとも二つ以上はほぼ100%該当します。
この特徴は、当院が長年の施術経験から見出した特徴で、自律神経失調症やうつ病の人や自律神経が乱れている人の体にも共通します。
この状態の体を改善していくと、自律神経失調症やうつ病の人や、自律神経の乱れからくる各症状が改善したケースは枚挙にいとまがありません。
科学的根拠を示すことはできませんし、100%誰にでも効果があるとは言えません。
しかし、身体と心はつながっています。
体を楽にすると症状が楽になり、心も楽になる。 薬に依存しているのは、まだ大丈夫です。
減らして、やがてなくてもいい状態を目標にしていれば大丈夫です。
あなた自身の治癒力を見くびってはいけません。
身体を楽な状態にすれば、治癒力が上がります。そのお手伝いができたらと心から思います。
無料相談を行っております。
お気軽にお問い合わせください。
東洋からだ研究所は自律神経失調症を専門に扱い、自律神経の調整を行う鍼灸整体院です
このような症状が続き、つらいときは自律神経の不調の可能性が高いです。多くの人が自律神経が乱れています。逆に、自律神経を整えると、症状は緩解するケースはたくさんあります。 当院は、問診を重要視し、独自の検査で身体の状態を把握します。そして、自律神経が乱れに特化した施術を行います。病院で検査は異常なし、原因不明の症状が、当院の施術で体を変えることにより、改善したケースは枚挙にいとまがありません。 もちろん、医学的や科学的なしっかり根拠を述べることはできませんが、今までの10000人以上のお体を視てきた経験則で 体を変えると、症状も変わる。 症状が変われば、気持ちも前向きになり、笑顔が増えます。 お気軽にご相談ください。
近藤 隆 鍼灸治療家
施術件数10000件以上。東京中野駅5分にある自律神経専門の鍼灸整体院「東洋からだ研究所」代表。心と身体に役立つ情報をお届けしています。
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