積極的休養(アクティブレスト)のすすめ|疲労を流す新しい休み方

「休養=何もしない」

そう思っていませんか?

実は、それだけでは疲労は取りきれません。

疲労を流すカギは、血流を回すこと。

めから鱗の休み方、
積極的休養(アクティブレスト)をお伝えします。


疲労の正体は「血液の滞り」

疲れを感じるとき、
体内では血液に疲労物質が溜まっています。

たとえば乳酸や活性酸素、
代謝で出る老廃物などです。

イメージしやすい例でいえば、
お酒を飲んで血中アルコール濃度が上がると酔っぱらうのと同じ。

血液の中の成分が変われば、
身体の状態も変わります。

疲労も同じです。
血流が滞って疲労物質が高濃度になると、
だるさや重さを感じやすくなります。

つまり「疲労=血流の滞り」。

生命活動において
「血液を回す」ことがすべての基本です。
疲労回復においても欠かせません。


ゴロゴロ休養では疲れが抜けにくい理由

横になって休むだけでは、筋肉はこわばったまま。
呼吸は浅く、脳や全身に酸素が届きにくい。

その結果、血流が十分に回らず、
疲労物質は体内に滞留したままになります。

ちょっと極端な例ですが、これは筋肉痛でも同じです。

動かさずに放置するよりも、
軽くストレッチやウォーキングで動かした方が、
血流が良くなり回復は早まります。

つまり「休んでも疲れが抜けない」というのは、
血流が滞ったままだからなのです。

積極的休養とは?

積極的休養(アクティブレスト)とは、
あえて軽く身体を動かして血流を回す休み方のこと。

まずは王道から。

・20〜30分の散歩
・軽いストレッチやヨガ

シンプルですが、血流を促して疲労物質を流す基本。
「ゴロゴロ休日」よりも、翌日の体が軽くなるのを感じやすいでしょう。


運動が苦手な人でもできるセルフケア

「運動はちょっと続けにくい」
「体力に自信がない」

そんな人におすすめなのが足裏ケアです。


ラクに続けられる足裏ケア

1,足裏にマッサージガンをあてる

市販のマッサージガン(5,000円前後)でも十分な刺激を感じられることが多いです
2,青竹踏みをゆっくり行う(即効性抜群)

これもおすすめ。

足裏は“第二の心臓”とも呼ばれる場所。
足の筋肉が血液をポンプのように押し戻し、
全身の循環を助けます。

この部分を刺激するだけで血流が促進され、
疲労物質を流し去るサポートに。

地味だけど効く」と実感しやすい、
シンプルな方法です。


仕上げは半身浴

カラケンが口酸っぱくお伝えしているケアです。
詳しくはコチラ
頭寒足熱と半身浴

仕上げにおすすめしたいのが半身浴。

ぬるめのお湯に20分ほど浸かるだけで、
全身の血液がじわじわ巡り、呼吸も深まります。

自律神経も自然と整い、
「ただ休んだ」では得られないスッキリ感が得られるはずです。

具体的な説明はこちら


まとめ

・疲労の正体は血液の滞り
・ゴロゴロ休養だけでは疲れが抜けにくい
・血流を動かす積極的休養こそ本当の回復
・王道は散歩やストレッチ、簡単にできるのは足裏ケア
・仕上げは半身浴で血流と自律神経を同時に整える

休養の考え方を少し変えるだけで、
翌日の体の軽さは大きく変わります。

次の休日、ぜひ“積極的休養”を試してみてください。
それでも疲れが抜けないと感じる方はご相談ください。

東洋からだ研究所は自律神経を専門に扱う鍼灸整体院です

眠れない・息苦しい・原因不明の不調で悩んでいませんか?
東洋からだ研究所は、中野駅から徒歩5分にある“自律神経専門”の鍼灸整体院です。
15年以上・1万件以上の臨床経験をもとに、後頭部・背骨際・手足の冷えといった“自律神経の乱れに共通する特徴”を整える施術を行っています。

呼吸が深くなった」「目が開いた」「眠れるようになった」といった声を多くいただいています。
安心してご相談ください。

〜Google口コミや直接届いた声で高評価をいただいています〜

自律神経の不調に多い症状

自律神経の不調に多い症状

  • 夜なかなか眠れない(中途覚醒や寝つきの悪さ)

  • 首や肩のこりが続く、頭が重い

  • めまい・耳鳴り・動悸など、原因不明の不調

  • 手足の冷えやのぼせなど血流の乱れ

  • 蕁麻疹・湿疹といった肌トラブル

病院で異常なしと言われても、自律神経を整えることで回復に向かうケースは少なくありません。

施術の流れ

1、問診

生活習慣や症状を丁寧に伺い、関節の動き・筋肉の固さ・背骨の状態を確認します。

中野 自律神経専門 東洋からだ研究所 問診

2,整体

身体の歪みを整えるために、不眠の症状に対してまず整体を行う

これは当院の特徴です。身体の歪みを整えて、呼吸と血流の通り道を開きます。整体だけでも楽になる方が多いです。

不眠症状に対して整体を行っている様子

3,鍼灸

「あなたの痛い・つらい局所」と「自律神経の調整」両方にアプローチ

後頭部への鍼で、脳を休息モードに切り替えます。「つらい局所」と「自律神経」の両方へアプローチします。

不眠症状に対して後頭部へ鍼施術を行っている様子

4、説明とセルフケア

どこが原因でどう変化したかを説明し、自宅でできるケアもお伝えします。

不眠症状に対して施術後アドバイスを行っている様子

👉 [当院の施術方針と流れはこちら]

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