東京中野区にある自律神経調整を専門に扱う鍼灸整体院
東洋からだ研究所コンドウです。
クーラーで冷え冷えな室内で仕事をしていて、お昼休憩やトイレで外に出たら、あまりの温度差にクラッとめまいがしたり、気持ちが悪くなったり、軽い吐き気がするときありませんか??
原因は、一般的にクーラー病と言われています。
体温調節は自律神経が担当しています。
自律神経は、温度差が5℃以上の場所に頻繁に出入りすると、対応が出来なくなるといわれています。
オフィスの設定温度は20~23℃
夏の気温は30~35℃
室内と外では温度差が10~15℃あります。これでは自律神経が不調になるのも不思議ではありません。
自律神経が乱れたことによるクーラー病の症状
クーラーの効いたスーパーや喫茶店に行くと、数分で異常に寒くなり、頭痛や吐き気がする。
電車やタクシーも寒くて寒くて仕方がないけど、その割に顔から汗をかく。
体は寒くて冷えているのに、顔はほてった感じがする。
このような症状に心当たりありませんか??
自律神経が乱れたクーラー病の肉体的症状の目安
自律神経が乱れたクーラー病の精神的症状
イライラする、うつっぽくなる、やる気が無い、眠りが浅い
こういうときに病院に行くと、自律神経失調症と診断されるかもしれません。
心当たりある人は早急にケアしましょう!
自律神経が乱れたクーラー病のケア
自律神経が乱れたクーラー病のケア①
①迷わず着込む
長袖のシャツやカーディガンをがっつり羽織ってください。
室内温度20℃って季節でいうと東京の11月くらいです。意外と寒いでしょ??
そんな環境の中、薄着で長時間ジッとしている…新手の拷問に近いです。
温かいと感じるまで着込めばいいのです。人の目は勇気を持って無視しましょう。
制服が決まっていて、上着に規制がある会社ならインナーを着るなどの工夫をしましょう。
地味ですが即効性抜群です。
自律神経が乱れたクーラー病のケア②
②くるぶしを冷やさないこと
仕事中、数時間たつと足の冷えが気になりませんか?
冷気は足元に溜まります。
足元を温かすることがオフィスや室内のクーラー病を防ぐカギです。
レッグウォーマーや、くるぶしを覆う長さの靴下を着用しましょう。
くるぶしが冷えると、体全体が冷えます。
理由は以下。
まず、足のくるぶしを触ってみてください。
脂肪ほぼゼロで、骨と皮だけですよね?
そこには皮膚の上から脈もとれるくらいの大きな血管が通っています。
くるぶしは皮膚がとても薄いので、
くるぶしの通っている血管が外気の影響を直撃しやすい場所です。
くるぶし冷える→血液冷える→冷えた血液が全身を巡る→全身冷える
ということです。
ネットなどのクーラー病の対策では、
腹巻や首を温めるとありますが、優先順位としては足元のくるぶしだと思います。
余談ですが、
中空臓器(ちゅうくうぞうき=臓器の中に空間がある)は、
もろに冷えの影響を受けます。
心臓や肝臓は中身が詰まっているので、さほど影響は受けません。
空の臓器といえば、子宮や胃が代表的です。
体が冷えると生理痛や腹痛が増した経験ありませんか??
ここのところ、くるぶし丸見えの靴下が流行っていますね。
ファッション的にはかっこいいですが、健康面ではNGです。
いつの時代もオシャレと健康は相反するものです。
せめて、クーラーがガンガン効いたオフィスや室内の時はケアするといいです。
オススメのレッグウォーマーはこちら です。職場でも使えそうです。
一般的なものより高価ですが、品質力がとても高いです。
はこれの長いタイプを愛用しています。
家でクーラーで冷えてきたときは、これを着けるとフィーリング抜群なのです♪
熱中症になったときは、
これを足に着け後頭部を冷やします。(熱中症対策はこちら )
自律神経が乱れたクーラー病のケア③
③入浴する
これまた地味かもしれませんが、冷えた体をリセットするという意味では最強です。
38~40℃のぬるいお湯に20~30分浸かる。
ツボ押しをしながらだと、さらに効果的です。
ツボ押しはコチラ のサイトを参考にしてください。
シャワーだと芯から温まらないので冷えもとれにくいです。
体の汚れも表面しか落ちませんしね。
煮魚や鍋物をイメージしてください。
灰汁(アク)がでます。これが人体でいうところの、体の老廃物です。
シャワーは、魚や野菜にお湯をサラッとかけるだけのイメージです。
灰汁も老廃物も残ったままです。
無理に毎日入ることもありません。
今日は冷えたな~という日だけでもOKです。
東洋からだ研究所は自律神経の調整を専門に扱う鍼灸整体院です。クーラー病からくる体調不良がなかなか改善しない場合はご相談ください
クーラー病を放置すると、自律神経の乱れが常となり、様々な症状がでます。
体力や気力や回復力があり、ストレスが少なく、睡眠などの休養をきっちりとれる環境の人なら、自然と回復します。
しかし、世の中そういう人ばかりではありません。
・夜勤の仕事に転職して、生活のリズムができていない人
・体をケアしたいけど、どうしたらいいか分からない人
・育児に家事に仕事に時間に追われ、気が休まる時間もないママさん
・同じ部署の先輩とどうしてもソリが合わず、いっそのこと辞めたいけど、金銭的に辞められない人
・仕事が殺人的に多忙を極め、ゆっくりとした時間がないサラリーマン
これらはほんの一例です。
ストレスフルな現代です。ケアする余裕がない人がたくさんいらっしゃいます。
お気軽にご相談ください。
・050-3595-1677(平日10~20時)
・火水金土の10~20時診療(予約制)
当院は、問診を重要視し、独自の検査でお体の状態を把握します。
そして、自律神経が乱れた体に特化した施術を行います。
病院で検査は異常なし、原因不明の症状が、当院の施術で体を変えることにより、改善したケースは枚挙にいとまがありません。
もちろん、医学的や科学的なしっかり根拠を述べることはできませんが、今までの10000人以上のお体を視てきた経験則で
体を変えると、症状も変わる。
症状が変われば、気持ちも前向きになり、笑顔が増えます。
悩む前に、ぜひ一度ご相談ください。
・050-3595-1677(平日10~20時)
・火水金土の10~20時診療(予約制)
近藤 隆 鍼灸治療家
施術件数10000件以上。東京中野駅5分にある自律神経専門の鍼灸整体院「東洋からだ研究所」代表。心と身体に役立つ情報をお届けしています。