クーラー病でだるい・寒気・不調…それ、自律神経のサインかもしれません【専門家が教える3つの対策】

【クーラー病の正体】

夏になると、こんな経験ありませんか?

・電車やオフィスで身体が冷えきって震える
・外に出た瞬間、気持ち悪くなってクラッとする
・頭痛や軽い吐き気がして集中できない

それ、いわゆる「クーラー病」かもしれません。
実は、自律神経の乱れによって起こる典型的な反応です。


【なぜクーラー病になる?】

自律神経は、体温調整の役割を担っています。

でも、
たとえば——
外が35℃、室内が20℃。
その温度差は15℃以上。

この大きな差を一日に何度も行き来していると、
自律神経がうまく対応できず、バランスが崩れます。

結果として、
・体は冷えているのに顔が火照る
・寒いのに汗が止まらない

…というアンバランスが起こるのです。


【クーラー病のサイン、いくつ当てはまりますか?】

□ スーパーや喫茶店ですぐに寒さがつらくなる
□ 顔は汗をかいているのに、体は冷えて寒い
□ 夜になると頭痛や軽い吐き気がある
□ イライラや気分の落ち込みが激しくなる
□ 寝つきが悪く、疲れが抜けない

これらが続くなら、自律神経がうまく働いていないサインです。


【対策① 勇気を持って「着る」】

冷房の効いた空間では、無理せず着込みましょう。

・長袖カーディガンやストールを常備
・インナーで温かさを調整するのも効果的

ちなみに、室温20℃は“11月”と同じくらいの寒さ。
薄着のままでは、身体に大きな負担がかかります。


【対策② くるぶしを冷やさない】

冷えは、足元から静かに体をむしばみます。

・冷気は床に溜まりやすい
・くるぶしは脂肪が少なく、冷えを受けやすい
・大きな血管が通っていて、全身が冷える原因に

足元を守るだけで、体調がガラッと変わることも。

おすすめは、
・くるぶしまで覆う靴下
・職場でもOKなレッグウォーマー


【対策③ お風呂で体温リセット】

シャワーだけでは、冷えた体は戻りません。

・38〜40℃のぬるめのお湯に20〜30分浸かる
・湯船の中でツボ押しを加えると、さらに◎

魚のアク抜きと同じ。
芯から温めることで、体内の疲労物質も流れやすくなります。


【現代人こそ、早めのケアを】

・夜勤やシフト勤務で不規則
・育児・家事・仕事で余裕がない
・慢性的な疲れやストレス

このような日常では、自律神経が休まる暇がありません。


【セルフケアでは追いつかないと感じたら】

私たちは、自律神経に特化した鍼灸整体院です。
眠れない、疲れが抜けない、気分が沈む…
そういった「原因がわからない不調」に、根本からアプローチします。

施術方針と流れはこちら

【他にも夏の不調でお悩みの方へ】

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