一日三食しない日があってもいい? 自律神経専門家が説く“身体の声を聞く食習慣”

はじめに:食べたのに空腹感がある?それ、身体のサインかもしれません

「食べたばかりなのに、なんだか空腹感がある」「気持ちが悪いのに、つい時間通りに食事してしまう」。

そんな経験はありませんか?

自律神経が乱れている方に多く見られるのが、”空腹感”の感覚異常です。

これは、内臓がまだ消化を終えていないにも関わらず、時間だからと食べてしまう「頭の習慣」が、身体の声を無視してしまっているから。

私はこれまで1万件以上、自律神経が乱れた方を施術してきました。 その中で確信していることがあります。

自律神経を整えるためのセルフケアは、実はとても地味なもの。 しかし、“地味なことほどよく効く”のです。

本記事では、「一日三食とること」が必ずしも正解とは限らない理由を、自律神経の視点からお伝えします。


一日三食が「義務」になっていませんか?

自律神経が乱れている方に、よくこんなやり取りがあります。

私: ご飯は食べていますか?
患者さん: はい、普通に食べています。

私: ということは、お腹は空くんですね?
患者さん: いえ、特に空いていません。
患者さん: そういえば学生の頃みたいな「お腹すいた〜」って感覚、最近ないかもしれません。

実際、「お腹が空いていないのに食べる」ことが習慣化している方が非常に多いです。 その理由は、

  • 時間が来たから
  • 食べないと体に悪い気がする
  • 家族と一緒に食べるから

という“頭の理由”ばかり。 けれど身体の本音はどうでしょうか? お腹が空かない=内臓はまだ休みたい。 それが自律神経の声です。


食べるタイミングを間違えると、自律神経はこうなる

人間の内臓は、自律神経によって動いています。 消化・吸収は、内臓の仕事。 そして、その内臓を動かしているのは、交感神経と副交感神経です。

  • 食欲が湧かないのに食べる→消化器が無理やり働く→内臓疲労
  • 消化中に追加で食べる→消化不良→胃もたれ・吐き気・空腹感の異常

結果として、交感神経ばかりが働き、身体は緊張状態に。 その緊張状態が続くと、眠れない、休まらない、気分が落ち込む… そんな負の連鎖に陥りやすくなります。

空腹ではないのに食べると、内臓が疲れ、自律神経が乱れる

お腹が空かないのは、「内臓がまだ働いてるから、休ませて」と身体が出しているサインです。

それでも時間だからと食べると、内臓は休めず、自律神経も休めません。
結果、疲れが抜けない・眠れない・気分が落ちるなど、不調につながることがあります。

まずは「お腹が空いたら食べる」を大切にしてみてください。


食べない日があっても大丈夫?いいえ、“身体の声に従う”ことが大切です

ここで強調したいのは、一日三食を否定しているのではないということ。 大切なのは、“お腹が空いたら食べる”というシンプルな習慣です。 体調によっては、

  • 朝は食欲が出ない
  • 昼はお腹が空かない
  • 夜は消化に負担がかかる

といった日があってもいい。 それが“身体の声”であるなら、無理に三食とる必要はありません。 とはいえ、食事は人生の楽しみの一つです。ガチガチに自分を縛らずに好きなものを楽しんでいけるようにしましょう。


それでも不調が続くなら、プロの視点からの調整を

当院は自律神経を専門に扱う鍼灸整体院です。

  1. 後頭部をやわらかくし、脳への血流を促す
  2. 背骨の際をやわらかくし、深い呼吸ができる身体に整える
  3. 中医学のツボで自律神経の誤作動を整える

この3つを軸に、身体の“スイッチ”を本来の状態へ戻すお手伝いをしています。 身体が整い、睡眠の質が上がると、「ちゃんとお腹が空く」ようになります。 この自然な感覚の回復が、自律神経が整った証拠のひとつでもあります。


おわりに:当たり前のことを、当たり前にできる身体へ

「そんなの当たり前でしょ?」と思った方、すみません。 ですが、その“当たり前”を、今あなたの身体は本当にできていますか? 私が臨床を通して強く感じているのは、

基本をないがしろにすると、身体と心は静かに、でも確実に“サイン”を出してきます

ということ。 食事・睡眠・呼吸。 これらを丁寧に整えることで、あなたの身体は確実に変わっていきます。 一日三食を「義務」ではなく、「選択」に変えてみませんか? あなたの身体の声は、今日も何かを伝えています。

当院は自律神経を扱う専門の鍼灸治療院です

 上記の症状を当院は得意としています。 今のうちに対処することがオススメです。少しでも不安を感じたら当院へご相談ください。

自律神経が乱れた体の共通点

 
10000件以上の施術経験から導き出した当院独自の検査です。
 
 
・背中や後頭部がかたい ・手足が冷え傾向 ・目が慢性的に疲れている

東洋からだ研究所のアプローチは3つ

①最も大きな原因

②今つらい局所

③自律神経を整える

この3つを同時にアプローチするから、他とは違う効果をご提供できると自負しています。
 
当院は、10000件以上の施術経験があるからこそ、あなたと同じ立ち位置で向き合うことができるのです。
 
そして、ずっと通っていただく気もありません。
 
ぜひ症状が良くなって当院を卒業してください。
 
それが当院の願いです。

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自律神経失調症やうつ状態やうつ病は、心から、身体から、の2種類のアプローチができます。 当院は身体から自律神経の調整を行います。施術件数10000件以上の当院に安心してお任せください。 当院は、問診を重要視し、独自の検査でお体の状態を把握します。 そして、自律神経が乱れた体に特化した施術を行います。病院で検査は異常なし、原因不明の症状が、当院の施術で体を変えることにより、改善したケースは枚挙にいとまがありません。 医学的や科学的な根拠を述べることはできませんが、今まで10000人以上の施術経験で 体を変えると症状も変わる 症状が変われば気持ちも変わる 笑顔が増え、日々の生活が楽になります。 そして気が付いたらつらかった症状を無くなっている。当院の最も多いケースです。 一人で悩む前に、自律神経の専門に扱う当院にぜひ一度ご相談ください。

営業日 火・水・金・土 (10時~20時)

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