PC作業で不調が続くあなたへ|VDT症候群と自律神経の知られざる関係と整え方

デスクワークの“目・肩・頭”の不調、実はスイッチが切れていないサインかもしれません

長時間PCを見続けて、

  • 目の奥がずっと重い
  • 首や肩がこる/呼吸が浅い
  • だるさが取れない・夜も眠れない

こんな不調が続いていませんか?
それ、実はVDT症候群が自律神経のサインと連動している状態の可能性があります。


【なぜVDT症候群で自律神経が乱れるのか】

呼吸が浅く → 酸素が届きにくく → 脳がずっと緊張状態に

長時間PCに集中していると、知らず知らず呼吸が止まりやすくなります。
酸素が脳に行きづらくなり、自律神経は交感神経優位に傾きます。

結果、

  • 「眠っても疲れが取れない」「ふわふわする」
  • 「頭がモヤモヤする」「イライラしやすい」

このような、身体が回復モードに切り替わらない状態につながります。


【後頭部と背中のかたさは、身体のスイッチが切れていないサイン】

臨床で1万件以上拝見した中で多いのは、

  • 後頭部がカチコチになりやすい
  • **背骨の両脇(肩甲骨の内側)**がかたくなる

このかたさがあると、呼吸がさらに浅くなり、酸素が行き届きにくくなります。
すると自律神経は“アクセル踏みっぱなし”状態で、休もうとしても身体がついてこられなくなります。


【“休んでいるのに疲れが取れない”本当の理由】

  • 背中や後頭部がかたく呼吸が阻害される
  • 身体が休みにくくなる → 内臓は働きっぱなし
  • 自律神経は交感優位が続き、回復力低下

この悪循環を放置していると、
「寝るときには疲れているのに、朝になっても回復していない」
という状態が慢性化していきます。

【セルフケア:身体のスイッチをリセットする5つのケア】

自律神経の乱れとVDT症候群は深くつながっています。眼精疲労のケアが自律神経を整えるサポートになるケースが多く、以下の方法は共通的に効果があります:

  1. 目の∞(8)の字運動
     目だけで空中に∞を描くように動かす(左右30回×朝・夜)。
     → 眼球と後頭部周囲の血流を改善し、脳の緊張をやわらげます

  2. 遠くを見るストレッチ
     5m以上先を、5~10回意識して眺める。
     → ピント調節筋がゆるみ、副交感神経が入りやすくなる構造的メカニズムあり

  3. 近く⇔遠く交互ストレッチ
     1m先→指先を1秒ずつ交互に見る(10回×3セット)。
     → 眼精疲労に強いメカニズムで、自律神経のスイッチ切り替えに役立ちます

  4. 目を温める
     寝る前に蒸しタオルやアイマスクで5~10分温める。
     → 温熱刺激で血流が改善、副交感神経優位を促し、睡眠の質向上も期待

  5. 夜スマホを控える/ブルーライト低減
     寝る2時間前はスマホをオフ、ブルーライトカット設定を。
     → 交感神経の興奮を抑制し、入眠スイッチの導入に◎ 。

詳しくはこちら→眼精疲労・目の疲れの本当の原因と解消法|血流とピント筋ケアでスッキリするセルフケア5選


【当院でのアプローチ】

私は、以下の3本柱で**自律神経の“スイッチOFFモード”**へ身体を導きます:

  1. 後頭部を柔らかくし、脳への血流を改善
  2. 背骨の際をゆるめて、呼吸の通り道を開放
  3. 中医学のツボを活かし、自律神経全体の調整

整体で身体の準備をし、鍼灸で神経の反応を整える。それが私の施術スタイルです。


【施術後に多くいただくお声】

「呼吸が深くなり、目が開いた感じがする」
「首肩がほぐれて、気持ちが軽くなった」
「夜の寝つきが良くなり、疲れが取れてきた」

これらは、実際に施術を受けた方々からの体験です。身体が“スイッチを切れる”状態になると、自然と心と脳への余裕が戻ってきます。


【まとめ】

VDT症候群による不調は、単なる目や肩の疲れではありません。
身体全体のスイッチが切れていない状態=自律神経の乱れです。

一度立ち止まり、自分の後頭部・背中・呼吸に意識を向けてください。
「身体が休めているか?」
その問いが、回復への第一歩になります。

自律神経の乱れによる症状は多岐にわたります。VDT症候群だけではありません

たまたま症状としてVDT症候群が出ているだけで、その他の症状が出ることもあります。前段階として、肩こりや首こり、身体の慢性疲労や眼精疲労はありませんか?

当院は自律神経を専門に扱う鍼灸整体院です。

自律神経を専門に扱うからこそ、あなたと同じ立ち位置で施術を行うことができます。

VDT症候群をなかなか理解されず一人で悩んでいませんか??

そのまま放置すると自律神経失調症のような原因不明の症状がさらに出てくることがあります。

そうなる前に一度ご相談ください。ストレスを受けたり、自律神経が乱れた身体には特徴があり、当院独自のアプローチで自律神経を整えていきます。

東洋からだ研究所は自律神経を専門に扱う鍼灸整体院です

~たくさんのお客様に喜んで頂いています~

このような症状が続き、つらいときは自律神経の不調の可能性が高いです。

多くの人が自律神経が乱れています。逆に、自律神経を整えると、症状は緩解するケースはたくさんあります。

お気軽にご相談ください。

 

新宿中野|中野駅5分【自律神経専門】鍼灸整体院の東洋からだ研究所|施術の流れ

清潔な院内

問 診

あなたからの情報は、あなたが最短で身体が楽になる情報の宝庫です。だから当院はしっかりと問診を行います。

関節の動き・筋肉の固さ・背骨の歪みを独自の方法で確認します。

施術1 整体

身体の歪みを整えるために、ほとんどの症状に対してまず整体を行う

これは当院の特徴かもしれません。血液や水分が流れやすい状態を作ります。それから鍼灸を行うほうがあなたの身体が圧倒的に楽になるという経験則からです。整体だけで身体が楽になるので驚かれる人が多いです。整体はとてもソフトなので痛くありません。

施術2 鍼灸

「あなたの痛い・つらい局所」と「自律神経の調整」両方にアプローチ

あなたの身体が血液や気が流れやすい状態になって、初めて鍼灸を行います。「あなたの今痛い・今つらい場所」と「自律神経の調整」両方にアプローチする鍼灸も当院の特徴です。

治療後の説明

どこがどういう原因でつらかったのか、どう変わったのか、また、今後のセルフケアなどをお伝えします

営業日 火・水・金・土 (10時~20時)

ご予約、お問い合わせは、メール・LINEから


 

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