東京中野駅5分にある自律神経失調症専門の鍼灸整体院の東洋からだ研究所コンドウです。
次男を出産し、子育てもひと段落してから仕事に復帰して、しばらくしたつと、なんとなく熱っぽくてだるさが続くな〜と感じていたけど、働く主婦の自分にとって、ようやく再就職できたばかり。
熱ぐらいで休んでなんていられない!と、体調が悪いのを我慢しながら必死で仕事をしていた。
夫は家事は全く手伝ってくれないので、それに対するストレスも溜まっていった。
徐々に食欲も減り始めたけど、ちょうど暑くなり始めのころだったので、夏バテだろうとスルーしていた。
そうこうしていると、その日は朝からフワフワして、地に足がついてない感じがするな~と違和感を感じていたら、仕事中に突然猛烈なめまいが起こった。
めまいは今までに経験したことなかったので、とても怖くなった。急いで耳鼻科で検査してもらっても異常なし。フラフラが不安なので、脳神経外科で検査しても異常なし。
脳や血管に異常がなかったことには安心してけど、めまいはまだ完全に止まらない。。一体何が原因なのだろうか。。
こんな状態の人いませんか?
めまいは大きく二つの分かれます。
①めまいと耳鳴りが同時に起きて、耳が聞こえにくくなるタイプ
②めまいだけが起こり聴力は異常をがないタイプ
耳鼻科や脳神経外科などの検査で異常がない場合、自律神経の乱れが引き金になっているケースがあります。
自律神経が乱れて起こる症状は以下です。
めまい以外にも、肩こり、動悸息切れ、しびれ感、食欲不振、湿疹かゆみ、のどのつかえや口の渇きなどの肉体的症状と、
不眠、イライラ、やたらと不安になる、急に泣き出してしまう、疲労感、やる気が出ないなどの精神的症状があります。
病院で検査に異常がない場合は、原因不明の自律神経失調症といわれる可能性が高く、体と心の不調を感じる人が増えています。
また、そこまでひどくなくても自律神経が乱れると色々な症状がでます。当院で自律神経が乱れて多くなる症状は、
・肩がガチガチでこりがひどい
・体が重だるい
・いつも体に力が入っている気がする
・グッスリ眠れなくなった
・些細なことでイライラするようになった
・食欲がなんとなく減った
・独り言が増えた
・急に泣き出してしまうことがある
・趣味が楽しめなくなってきた
どれか一つでもこのような症状あり場合は、自律神経が乱れている可能性が高いです。放置せずに、この段階で何らかの対策をとるといいでしょう。
体験済み!自律神経が乱れているときの対策の一つ
ネットで「自律神経 対策」と調べるとたくさん出てきますよね。何がいいのか正しいのか、情報があり過ぎて分からなくなるかもしれませんね。
今回は、私自身が試して効果を感じたものを紹介します。
私が自律神経が乱れてきているな〜と感じた状態は大きく二つです。
1,睡眠面(スッキリした目覚めが減った)
2,食事面(スッキリした空腹感が減った)
自律神経が乱れた要因は、夜に飲み歩く機会が増え(自業自得ですね。。)
やや不規則な生活が続き、特に、夜ご飯の時間が遅くなり、その流れで就寝も遅い時間になっていきました。
そのような状態が1〜2ヶ月続くと、
・目覚めが悪い
・空腹感が減った(常にお腹になにかある感じ)
この二点が気になるようになりました。
そこでとった対策は2つです。
・食事の量を腹五〜八分目にする
・寝る3時間前からは食べない(食べても少量にする)
これを実行すること、約一週間で目覚めと空腹感が改善してきたことを実感しました。
そうなると気持ちも清々しくなってきて、以前より、精力的に日々を送れるようになってきました。
「きっとあのままの生活を続けていたら、自律神経の乱れが癖になり、定着し、さらに体に何らかの症状がでていただろうな。。」と思います。
自律神経が乱れてきたな〜と感じている人も、そうではない人ももちろん、自律神経失調症の人もぜひ試してください。
万人に効果があるか分かりませんし、短期間で効果があるとも限りません。
しかし、何もしないよりいいと思いますので、気軽な気持ちで行ってください。少なくとも1〜2週間行うことがオススメです。
なぜ内臓が休むことができると自律神経が整うのか?
①食事量を減らすことにより消化吸収の負担が減った
②寝る3時間前から食べないことで、睡眠中に内臓が休む時間が増えた
これが要因だと思います。
結果、内臓が休むことができた
そのためには自律神経の働きを知る必要があります。
自律神経の働きを知りたい人はコチラに分かりやすく説明しています
自律神経は
活動中や緊張時に働く交感神経
休息中やリラックス時に働く副交感神経
この2つがバランスをとって、人間の体は機能しています。リラックスしたり、休息中に働く副交感神経が内臓を動かして消化吸収をしてくれます。
例えば、ごはんを食べたあと、眠くなったことないですか?
これは、
食べる→消化吸収する→副交感神経働く→体がリラックス&眠くなるモードになる
という流れです。
私の場合、
①遅い時間にお腹いっぱいまで食べていた
→ たまにならいいですが、常時これなら内臓に負担がかかります。10代の頃の内臓ならいいですが、今は年も重ねてきてますしね。
②睡眠時間が短かった
→ 内臓が消化吸収する時間は主に睡眠中です。遅く寝ると、その時間が物理的に少なくなります。
お腹にまだ昨夜の消化物があるのに、翌日、朝食や昼食をとってしまうと、内蔵はどんどん疲弊していきます。
結果、内臓が疲れる。
まだ消化吸収途中で副交感神経が働いているところなのに、仕事で緊張する場面が続くと、交感神経が働きます。
自律神経がグラッグラになって乱れてくる。それが常態化すると、自律神経が乱れに乱れ、自律神経失調症になっても不思議ではありません。
振り返ってみると
・規則正しい生活
・節食
・質の高い睡眠
これが自律神経を整えるには大切なのだなと実感しました。
このような症状がなかなか改善しない場合は一度ご相談ください。
無料相談も行っております。
・050-3595-1677(平日10~20時)
・火水金土の10~20時診療(予約制)
当院は、問診を重要視し、独自の検査でお体の状態を把握します。そして、自律神経が乱れた体に特化した施術を行います。
病院で検査は異常なし、原因不明の症状が、当院の施術で体を変えることにより、改善したケースは枚挙にいとまがありません。
もちろん、医学的や科学的なしっかり根拠を述べることはできませんが、今までの10000人以上のお体を視てきた経験則で
体を変えると、症状も変わる。
症状が変われば、気持ちも前向きになり、笑顔が増えます。
悩む前に、ぜひ一度ご相談ください。
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近藤 隆 鍼灸治療家
施術件数10000件以上。東京中野駅5分にある自律神経専門の鍼灸整体院「東洋からだ研究所」代表。心と身体に役立つ情報をお届けしています。
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