デスクワーク仕事をしていると、夕方くらいに目が疲れているのが分かるけど、
それと同時に首がすごくこっちゃって。。
背中がしんどくなって、デスクワーク仕事をしていると首が痛くなってくる。。
気が付くと最終的に、目がとても疲れている。。。
私が施術をしていてクライアントさんから、たくさん聞くことです。
「目の疲れは首こりや肩こりにつながる」と、テレビやネットや書籍で見たことや聞いたことありませんか??
当院には眼精疲労コースがあります。眼精疲労でご来院したクライアントさんを施術してきた経験則でも眼精疲労の90%人が、
首と肩がゴリゴリにこっています。
その逆で、首や肩が凝っている人は眼精疲労であることがとても多いです。
その理由を当院なりに説明します。
眼精疲労の人が首や肩がこる理由3つ
【1】長時間のデスクワーク姿勢で、頭の重さを筋肉が支えるから
このイラストのように猫背です。ポイントは、顎が前に出てしまうこと。
現代人のほとんどは、PCやスマホを見る時間が1日数時間以上。
そのとき多くの人は「顎が前に出る」姿勢になります。
この姿勢では、本来骨で支えられるはずの**頭の重さ(約5kg)**を、
首や肩の筋肉が支えなければならなくなります。
この持続的な緊張が「慢性的な首こり・肩こり」の原因になります。
学生時代は何ともなかったけど就職してデスクワークをするようになって首こり肩こりになったという人は、たくさんいらっしゃいます。
【2】眼精疲労が視神経(後頭部)へ負荷をかけ、筋肉の緊張を招くから
眼球は顔の前にありますが、視神経の中枢は後頭部にあります。
眼精疲労が蓄積すると、この**視神経の本体側(脳側)**にも負担がかかり、
その周辺(後頭部〜首)の筋肉に緊張が生じます。
当院では眼精疲労による首こり肩こりの人には後頭部への鍼はマストです。特に「後頭下筋群」などの細かい筋肉がガチガチに固まると、
頭〜首の血流が悪化→さらに眼精疲労が悪化→肩や首もこるという負のスパイラルに入ります。
【3】自律神経の乱れが血流の悪循環を引き起こしているから
眼精疲労も肩こりも、「血流の悪さ」が大きな要因です。
そしてこの血流は、「自律神経」が大きく関与しています。
デスクワーク・ストレス・運動不足・スマホの見過ぎなどで交感神経が優位になると、
血管が収縮し、筋肉への血流が悪くなる癖がついてしまいます。
すると、首や肩の筋肉が冷え・緊張しやすくなり、
**眼精疲労→視神経→首肩のこり→さらに自律神経の乱れ…**というループに。
つまり、自律神経が整えば、
筋肉の緊張が取れ
呼吸が深くなり
血流が改善され
結果的に、眼精疲労も首こり・肩こりも根本から改善していくのです。
眼精疲労からくる首こりの対策【ストレッチポール】
結論は、寝る前にストレッチポールを行うです。
効果は3つ。
1、歪みをリセットできる
2、筋肉が緩むので、身体が強制的にリラックスモードになる
3、呼吸が深くなる
上記の状態の身体になって就寝すると睡眠の質が飛躍的に上がります。
使い方は色々ありますが、深呼吸しながら5〜10分乗っかってください。
このように腕を動かしてもいいです。
参考動画を添付しておきますね。
動画は全部で15分ほどですが、端折って5分くらいにしてもいいですよ。
ぜひお試しください。
正式なストレッチポールじゃなく、類似品でも効果はさほど変わらないと考えてOKです。
とにかく脱力できます。
効果を感じたい人はストレッチポールに乗る前と乗っている最中の肩の硬さを比べてください。
圧倒的に力が抜けているので柔らかくなっていることを実感できますよ。
あなたはストレッチポールの真の威力を知っているか!?
ここからは興味がある人だけお読みください。
ストレッチポールがいかに素晴らしいかの座学で、小難しい理屈が出てきます。
カラケン的に最強のセルフケアアイテムだと思っています。
日常で姿勢が歪むシーンを集めました。
図の共通項は分かりますか?
背骨が丸くなるです。
自律神経は背骨から全身に出ているので、背骨が歪むと自律神経も乱れやすくなります。
身体が歪むことは悪いことではない
しかし、その姿勢によって仕事がしやすかったり、いいアイデアが浮かんだりするので、100%悪いわけではありません。
心臓や肝臓などの内臓は左右対称ではない上に、常に重力がかかっているので
身体は歪むようにできています。
このような姿勢が理想ですが継続は困難です。体幹筋の強さも必要になるのでひとまず諦めましょう。
大切なことは歪みをリセットすること。
ストレッチポールは、丸くねじれた背骨を真っ直ぐにしてくれます。
図のように3点の骨で身体を支えます。
筋肉をほとんど使わないので背中の筋肉が強制的に脱力します。結果、副交感神経(リラックス担当)が優位になるので自律神経が整います。
図はデスクワークや勉強の姿勢です。
デスクワークの姿勢の弊害3つ
1、背中が丸くなる → 自律神経が乱れやすくなる
2、顎が前に出る → 首の負担が増える
3、肩が前に出る → 胸が狭くなるので呼吸が浅くなる
ストレッチポールは上記の状態の全てを解決できます。
しかも、乗るだけなので楽!!
しかも、老楽男女使える!!
こんな良いアイテムが他にあるだろうか?
いや、ない!
デメリットは多少場所をとる。。。。くらいしか思いつきません。
一家に一本あっても損はしないです。
ぜひお試しください。
他の自律神経を整える方法は以下。ご興味あれば一読ください。
東京中野|鍼灸整体|東洋からだ研究所は自律神経を専門に扱う治療院です
~たくさんのお客様に喜んで頂いています~
このような症状が続いているなら自律神経の不調の可能性が高いです。
自律神経を整えると症状は緩解するケースはたくさんあります。
お気軽にご相談ください。
新宿中野|中野駅5分【自律神経専門】鍼灸整体院の東洋からだ研究所|施術の流れ
清潔な院内
問 診
あなたからの情報は、あなたが最短で身体が楽になる情報の宝庫です。だから当院はしっかりと問診を行います。
関節の動き・筋肉の固さ・背骨の歪みを独自の方法で確認します。
施術1 整体
「身体の歪みを整えるために、ほとんどの症状に対してまず整体を行う」
これは当院の特徴かもしれません。血液や水分が流れやすい状態を作ります。それから鍼灸を行うほうがあなたの身体が圧倒的に楽になるという経験則からです。整体だけで身体が楽になるので驚かれる人が多いです。整体はとてもソフトなので痛くありません。
施術2 鍼灸
「あなたの痛い・つらい局所」と「自律神経の調整」両方にアプローチ
あなたの身体が血液や気が流れやすい状態になって、初めて鍼灸を行います。「あなたの今痛い・今つらい場所」と「自律神経の調整」両方にアプローチする鍼灸も当院の特徴です。
治療後の説明
どこがどういう原因でつらかったのか、どう変わったのか、また、今後のセルフケアなどをお伝えします
営業日 火・水・金・土 (10時~20時)
ご予約、お問い合わせは、メール・LINEから

近藤 隆 鍼灸治療家
施術件数10000件以上。東京中野駅5分にある自律神経専門の鍼灸整体院「東洋からだ研究所」代表。心と身体に役立つ情報をお届けしています。