他人の顔色ばかりうかがって、ぐったりしていませんか?――HSP的な身体の反応と整え方

他人の顔色ばかりうかがって、ぐったりしていませんか?

たとえば——

・上司のちょっとした口調の変化に、内心ドキッとする
・パートナーの機嫌が悪いと、自分のせいかもと感じる
・空気を読みすぎて、場の雰囲気を壊さないように必死になる

それ、HSP(繊細さん)気質のサインかもしれません。

でも安心してください。
HSPは病気ではなく、「気質」です。

そして実は、身体の状態が整えば、その“過敏さ”はゆるみ、ラクになっていくことが多いのです。


「気にしすぎ」ではなく、“感受性が高い”だけ。

HSPとは、心理学者エレイン・N・アーロン博士が提唱した概念で、
正式には「Highly Sensitive Person(非常に敏感な人)」のことを指します。

五感や感情のアンテナが高く、他人の気配や空気の変化にすぐ気づいてしまう。

・音や光に敏感
・他人の気持ちを受け取りすぎる
・小さなことで深く考えこむ

こうした特徴は、「弱さ」ではなく「繊細さ」。
それはあなたの感受性が豊かだからこそ。

ただし、その感受性が過剰に働いてしまうと、
人間関係や仕事の中での「しんどさ」につながることがあります。


その「しんどさ」は、“身体のサイン”としても表れます。

実際に、当院にいらっしゃるHSP気質の方の多くが、こんな身体の特徴を持っています:

・後頭部がかたい(脳の血流不足)
・背中(特に背骨の際)がこわばっている(呼吸が浅い)
・手足が冷えている(末端の血流不足)

つまり、身体が「いつも気を張っている」状態なんですね。

この状態が続くと、こんな不調にもつながりやすくなります:

・寝つきが悪い、眠りが浅い
・呼吸が浅く、息苦しい
・理由なく涙が出る
・お腹の調子が悪い(過敏性腸症候群 など)


無理に性格を変えようとしなくていい。身体から整えればいい。

「もっと鈍感になりたい」
「気にしすぎる自分を変えたい」

そう思っても、なかなか変わりませんよね。

でも、身体の状態が変わると、“自然に気にならなくなる”ことがあるんです。


当院では、こんなことを行っています:

・後頭部をゆるめて脳への血流を改善(=脳の誤作動を防ぐ)
・背骨の際をゆるめて、深い呼吸ができる身体に整える
・中医学のツボを使って、自律神経を整える鍼灸施術

これにより、

「目が開いた」
「呼吸が楽になった」
「涙が出たけどスッキリした」

そんな声をよくいただきます。


再起動は、私たちの仕事。
再設計は、整ったあなた自身がゆっくりと。

「気にしすぎる性格だから…」
「私が弱いせいで…」

そう思い込んできたあなたへ。

繊細さは、才能です。

その才能を持ったまま、もっとラクに、もっと自然に、毎日を過ごす方法はあります。

身体が整えば、感情も整います。

必要なのは「我慢」でも「気合」でもなく、
まず“整える”という一歩です。

あなたがその一歩を踏み出すとき、
私たちは全力で寄り添います。


東京中野|鍼灸整体|東洋からだ研究所は自律神経を専門に扱う治療院です

~たくさんのお客様に喜んで頂いています~

  このような症状が続いているなら自律神経の不調の可能性が高いです。 自律神経を整えると症状は緩解するケースはたくさんあります。 お気軽にご相談ください。

新宿中野|中野駅5分【自律神経専門】鍼灸整体院の東洋からだ研究所|施術の流れ

清潔な院内

問 診

あなたからの情報は、あなたが最短で身体が楽になる情報の宝庫です。 だから当院はしっかりと問診を行います。 関節の動き・筋肉の固さ・背骨の歪みを独自の方法で確認します。

施術1 整体

身体の歪みを整えるために、ほとんどの症状に対してまず整体を行う

これは当院の特徴です。まずは血液や水分が流れやすい状態を作ります。 それから鍼灸を行うほうがあなたの身体が圧倒的に楽になるという経験則からです。 整体だけで身体が楽になるので驚かれる人が多いです。整体はとてもソフトなので痛くありません。

施術2 鍼灸

「あなたの痛い・つらい局所」と「自律神経の調整」両方にアプローチ

あなたの身体が血液や気が流れやすい状態になって、初めて鍼灸を行います。 「あなたの今痛い・今つらい場所」と「自律神経の調整」両方にアプローチする鍼灸も当院の特徴です。

治療後の説明

どこがどういう原因でつらかったのか、どう変わったのか、また、今後のセルフケアなどをお伝えします

営業日 火・水・金・土 (10時~20時)

ご予約、お問い合わせは、メール・LINEから

 

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