１．睡眠を７時間以上とること

当院のクライアントさんは５〜６時間の人が圧倒的に多いですが、これだとジリジリと自律神経が乱れてきます。

７時間以上寝ることが必要です。

理由は、内臓をしっかり休ませるため。内臓がしっかり休まないと疲れが取れず、次の日に活力が出なくなってしまいます。

５〜６時間の人は、騙されたと思って７〜８時間睡眠をとってみてください。それだけで身体の不調が改善する人は多いです。大袈裟ではありませんよ。

２．朝散歩を１５分以上すること

二つ目は、「朝のお散歩」です。

朝少しだけ早く起きて、外の空気を吸って太陽の光を浴びると、心も身体もシャキッと目覚めます。

朝日は「体内リズム」を整えてくれます。この体内リズムは、自律神経によってコントロールされています。

朝の光を浴びることで、身体が「朝だ！起きる時間だ！」という信号を受け取ります。朝にONのスイッチを入れることにより、結果、お昼にお腹が空いたり、夜眠くなったりします。一日をズムーズ送れるようになります。

だから、朝の15分間だけでもお散歩することが、元気な一日の始まりになります。

３．入浴すること

最後に三つ目は、「お風呂に入ること」です。効能は以下。

①身体が温まることで、身体の中の「免疫（めんえき）」が強くなります。

免疫は、風邪や病気から私たちの身体を守ってくれるとっても重要な働きがあります。

②お風呂の水圧により、体内の疲疲労物質が流れやすくなります。

みなさんが思うよりも、お風呂の水圧はとても強くて疲れをとるのに優秀です。

１７０㌢６０㌔の人が首まで浸かったとすると、約６００㌔の水圧がかかります。ざっくりですが、お相撲さん４人に同時に押されるくらいの力です。（伝わりますかね笑）

老廃物が一気に流れ去るので、お風呂に入ると疲れが取れて夜もしっかり眠れるようになります。

おわりに

この３つは自律神経を整えるため基本です。

「よく寝ること」「朝のお散歩」「お風呂に入ること」の３つをしっかり守ることで、自律神経が崩れにくい身体になります。その上で、運動や食事を取り入れると効果も倍増です。

大切なことは、「１００点を目指さないこと」

いきなり全部をしなくてもいいので、できる範囲で少しずつ試してみてくださいね。