不眠と薬、そして自律神経の話|薬に頼りすぎず「眠れる身体」を整える方法


「寝つけない。眠れない。けれど薬には頼りたくない」

そんな葛藤を抱えていませんか? 現代人の多くが、ストレスや不安で眠れず、やむを得ず薬に手を伸ばしています。 でも、それは本当に“根本の解決”になっているでしょうか? この記事では、薬を否定するのではなく、 **“少しずつ薬を減らしながら、眠れる身体に戻していく”**という視点から、 東洋医学と臨床経験に基づく改善策をお伝えします。

不眠は“身体の叫び”。薬だけでは足りない根本原因

日本人の5人に1人が不眠症に悩んでいると言われています。 寝つけない、眠りが浅い、朝スッキリしない—— そんな状態が続くと、身体だけでなく心もすり減っていきます。 とくに、
  • 眠れないから薬を飲む
  • 薬が効かない日がある
  • 「このままずっと飲み続けるのか?」と不安になる
このようなケース、実際にとても多いです。 でも私は思うのです。
眠れないのは「気合の問題」ではありません。 “眠れない身体の状態”に変わってしまっているだけ。
この身体の状態を変えることが、根本的な不眠改善につながります。

身体から眠りの力を取り戻す──東洋的セルフケア

※ 睡眠薬の服用・中止・変更については、必ず医師の指導のもとで行ってください。 当院では、医療行為ではなく「眠れる身体に整えるサポート」を行っています。
派手なテクニックよりも、実は“地味な習慣”こそ、眠れる身体づくりには効果的です。 私自身、1万人以上の身体を診てきて、その確信はどんどん強くなっています。
薬に頼らずに眠れるようになるには、 「副交感神経が働きやすい身体」をつくることが大切です。 そこで、今日からできる、簡単で現実的なセルフケアを3つご紹介します。

1. 寝る30分前に、あたたかい白湯を1杯だけ飲む

胃腸が温まると、身体の内側から緊張がほぐれ、 副交感神経が働きやすくなります。
  • タイミングは「夜ご飯のあと」または「寝る直前」でOK
  • 遅くまで仕事をしている人は「帰宅後すぐ」がおすすめ
  • コップ1杯(150〜200ml)で十分。ぬるめがベスト
“あたたかいものを飲む”という小さな行動が、 「今夜は眠れそう」と感じさせてくれます。

2. 部屋の明かりを1段階だけ落とす

寝る前に明るい部屋にいると、脳は「まだ昼間」と錯覚します。
  • 間接照明やスタンドライトに切り替える
  • テレビやスマホの明るさを最小にする
光をやわらげるだけで、副交感神経が働きやすくなり、眠りに入りやすくなります。

3. 「今日はもう寝なくていい」と開き直る

この考え方は意外と効果があります。 たとえ全く眠れなかったとしても大惨事にならない!くらいの心意気で行ってみてください。 眠れないときほど「寝なきゃ」と焦ってしまいます。 でも、その焦りが眠りをさらに遠ざけます。
  • 横になって目を閉じるだけでも、脳と身体は休まります
  • 「眠れなくても大丈夫」と思うだけで、ふっと力が抜けて眠れることも
力を抜くことが、副交感神経には何よりのスイッチです。

薬よりも先に診てほしい「眠れない身体」の特徴

当院に来られる方の多くに共通するのが、 次のような“身体の緊張”です:
  • 背中(とくに背骨の際)がガチガチにかたい
  • 後頭部が張っている
  • 手足が冷えている
  • 頭がのぼせて熱っぽい
これらは、自律神経のバランスが崩れたサインです。 「薬が効かない」「飲みたくない」よりも前に、 **“身体が眠れる状態になっているか?”**を見直してみてほしいのです。

自律神経のプロが考える“薬に頼らない不眠改善”

当院では、
  • 後頭部の緊張をほぐして脳の血流を促す
  • 背骨の際をやわらかくして呼吸を深くする
  • 自律神経を整える経穴(けいけつ=ツボ)に鍼をする
というアプローチで、 眠れる身体を“土台から”つくりなおすお手伝いをしています。 薬を完全に否定することはありません。 でも、身体が変わっていけば、 「薬がなくても眠れる日」が、きっと増えていきます。

あなたが「薬を減らして眠れる日々」を取り戻すために

  • 不眠がつらい。でも薬には抵抗がある
  • 睡眠薬をやめたいが、やめられない
  • このまま薬に頼り続けるのは不安
そんな思いを抱えている方にこそ、 「自律神経を整える」という新しい選択肢を届けたい。 眠れる身体は、整えることができます。 それが、薬に頼りすぎない毎日への第一歩になると、私は信じています。

自律神経の乱れによる症状は多岐にわたります。不眠だけではありません

たまたま症状として不眠が出ているだけで、その他の症状が出ることもあります。 前段階として、肩こりや首こり、身体の慢性疲労や眼精疲労はありませんか? 当院は自律神経を専門に扱う鍼灸整体院です。 自律神経を専門に扱うからこそ、あなたと同じ立ち位置で施術を行うことができます。 不眠をなかなか理解されず一人で悩んでいませんか?? そのまま放置すると自律神経失調症のような原因不明の症状がさらに出てきます。 そうなる前に一度ご相談ください。

東洋からだ研究所は自律神経を専門に扱う鍼灸整体院です

~たくさんのお客様に喜んで頂いています~

このような症状が続き、つらいときは自律神経の不調の可能性が高いです。 多くの人が自律神経が乱れています。逆に、自律神経を整えると、症状は緩解するケースはたくさんあります。 お気軽にご相談ください。  

新宿中野|中野駅5分【自律神経専門】鍼灸整体院の東洋からだ研究所|施術の流れ

清潔な院内

問 診

あなたからの情報は、あなたが最短で身体が楽になる情報の宝庫です。だから当院はしっかりと問診を行います。 関節の動き・筋肉の固さ・背骨の歪みを独自の方法で確認します。

施術1 整体

身体の歪みを整えるために、ほとんどの症状に対してまず整体を行う

これは当院の特徴かもしれません。血液や水分が流れやすい状態を作ります。それから鍼灸を行うほうがあなたの身体が圧倒的に楽になるという経験則からです。整体だけで身体が楽になるので驚かれる人が多いです。整体はとてもソフトなので痛くありません。

施術2 鍼灸

「あなたの痛い・つらい局所」と「自律神経の調整」両方にアプローチ

あなたの身体が血液や気が流れやすい状態になって、初めて鍼灸を行います。「あなたの今痛い・今つらい場所」と「自律神経の調整」両方にアプローチする鍼灸も当院の特徴です。

治療後の説明

どこがどういう原因でつらかったのか、どう変わったのか、また、今後のセルフケアなどをお伝えします

営業日 火・水・金・土 (10時~20時)

ご予約、お問い合わせは、メール・LINEから

 

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