暑くなると、身体がだるくてやる気が出ない。 食欲も落ちるし、頭痛やめまいがすることもある……。
20代の頃は気にもしなかったけど、最近なんだか不調が続く。 そんなお悩みはありませんか?
夏は、外は猛暑、室内はクーラーで極寒という過酷な環境。 自律神経が対応しきれず、身体のバランスが崩れてしまいやすい季節です。
その背景にあるのが、 「食べ過ぎ」からくる“内臓疲労”です。
■ 食べる=体温を維持するため
なぜ人は食べるのでしょうか?
──それは「体温を維持するため」。
人は冷たくなると命の危険があるため、 身体を温める=燃料補給が必要なのです。
冬は外気温との差を埋めるために、たくさん食べる必要がありますが、 夏は外気温が高く、体温維持にそこまでエネルギーを必要としません。
つまり、 「夏はあまり食べなくてもいい季節」なのです。
素麺など“軽めの食事”を欲するのは、身体の自然な反応。 無理に食べる必要はありません。
■ 夏バテの原因は「食べ過ぎ」
夏に調子を崩す多くの方に共通しているのが、 ・食べすぎ ・冷たいものの摂りすぎ ・消化器への負担
消化にエネルギーが使われ、 内臓が疲れることで自律神経にも影響が出ます。
結果、 ・だるさ ・眠りの浅さ ・胃もたれや頭重感 などの“夏バテ症状”が出てきます。
この時期の不調対策には、 「食事を見直す」ことがとても効果的です。
■ 無理なくできる「食べる量を減らす」3つの工夫
「一食抜くのはちょっと…」という方へ、 食事量を自然に減らすための工夫をご紹介します。
① 白米を豆腐に変えてみる → 満腹感が軽くなり、胃腸の負担を減らせます。

② 間食をナッツに変えてみる
【よく噛むから満腹感◎】
ナッツは食物繊維も含まれ、
よく噛むことで満腹感が得られやすく、
食べすぎ防止や肥満予防にも効果的です。

③ 噛む回数を1.5倍にしてみる →
好きなものを自由に食べてOK。
ただし、いつもより1.5倍多く噛むのがポイント。
噛むことで消化がラクになり、
内臓の負担が減ります。
特に深夜の食事やスイーツにはおすすめです。

■ 「お腹が空かない」は、自律神経の乱れかも
「お腹が空いているのか、よく分からない」
そんなときは、自律神経が乱れている可能性も。
交感神経が優位なままだと、 消化器の働きが落ちて“食欲の感覚”が鈍くなることがあります。
・なんとなく体調がスッキリしない ・前日に食べすぎた ・寝起きが重たい
そんな日は「少し減らす」「抜いてみる」のも手です。
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■ 夏バテ予防は、“身体を信じて調整すること”
30代以降は、身体が昔より疲れやすくなるもの。
無理に食べるのではなく、 “本当に必要な量だけ食べる”ことで、 身体はどんどんラクになっていきます。
食べる量を調整することも、 自律神経を整えるためのセルフケアのひとつです。
それでも「なんとなく不調」が続く場合は、 後頭部や背骨際、手足の冷えなど “身体のサイン”をチェックしてみてください。
東洋からだ研究所では、 自律神経の専門施術を通じて、 根本から整えるサポートをしています。
お気軽にご相談くださいね。
自律神経が整うと、食欲・睡眠・体力のバランスも戻りやすくなります。
東洋からだ研究所では、脳への血流や呼吸の深さを整えながら、
身体の土台から自律神経を整える施術を行っています。
→ 施術方針と施術の流れはこちらをご覧ください
【他にも夏の不調でお悩みの方へ】
以下の記事もあわせてご覧ください。
・寝てる間に熱中症?朝ダルい人は要注意
・朝までクーラーOKにするコツ、あります
・夏バテを防ぐ3つのシンプル習慣
・ぼーっとする…それ“隠れ熱中症”かも
・だるい・寒気・不調…それクーラー病かも
東京中野|鍼灸整体|東洋からだ研究所は自律神経を専門に扱う治療院です
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このような症状が続いているなら自律神経の不調の可能性が高いです。
自律神経を整えると症状は緩解するケースはたくさんあります。
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近藤 隆 鍼灸治療家
施術件数10000件以上。東京中野駅5分にある自律神経専門の鍼灸整体院「東洋からだ研究所」代表。心と身体に役立つ情報をお届けしています。