東京中野区にある眼精疲労の専門治療院の東洋からだ研究所コンドウです。
20代のころは気にならなかったのに、最近は、仕事の忙しさもあるのか、目をショボショボしたり、近くが見えにくくなったり、目の乾燥を感じて目薬をさす機会も増えている。
学生の頃から視力が悪く、目が疲れやすい体質だったけど、年齢を重ねてきたことで、疲れやすさが加速した感じがとてもある。
以前ならパソコン作業を3~4時間すると疲れていたのが、ここ最近では、1時間ぐらいですぐに目疲れを自覚するようになった。特に、スマホを見ると即、目が疲れてしまう。
そういう日は、気持ちが重くなり、仕事が苦痛になる。
仕事でも目の違和感を感じながらも、帰宅してから寝る前にスマホを見たりすると、目の奥がズーンと重くなり、やがて痛くなり、頭痛になってしまう。
その繰り返しで、仕事が忙しくなってくると、目疲れと目の奥の痛みと頭痛をかかえたまま、無理やり仕事を続けないといけない。
そうしていると、そのうち吐き気が出て、重石がのったような肩こりも伴い、全身に症状がでてしまう。
以前は、一晩休めば、目疲れも解消できていたけど最近は、寝て起きても目がスッキリせず、朝から憂鬱な気持ちになってしまう。
これはパソコンやスマホが原因だろうと、なんとなく分かっているけど、仕事をやめるわけにはいかないし、特に急な用事はないけど、時間ができたらスマホをいじってしまう。。。
明らかに、見える範囲が狭くなり、視力が低下した気がする。このままどんどん視力が落ちると思うと不安になる。
老眼が始まることが怖い。。老眼を気づかれるのも嫌だし。
こういう状況の人は、とても多いと聞きます。元々、目は起きている間中使うものですが、一昔前に比べると、目に対する負荷が圧倒的に増えています。
年齢を重ねると、筋力はどうしても衰えてきます。それは、目の筋肉も同じです。
スマホやパソコンを見るためには、焦点を合わせるピント調節筋=毛様体筋(もうようたいきん)が働いてくれています。その目の筋肉が衰えてくると、
目が疲れやすくなったり、今まで見えていた文字が見えづらくなったりします。
視力低下や老眼の原因はスマホやパソコンのせい??
視力低下の原因はとても簡単です。
決して、パソコンやスマホのせいではありません。
スマホやパソコンを休憩なしに連続で長時間使い続けることが原因です。
「至近距離を凝視し続ける」これが目に最も負担がかかります。パソコンやスマホはそうですよね。
仕事で一日中パソコンを使い、休憩時間や電車中にスマホを凝視すると、至近距離のを一日中見続けることになります。
そうすると、目の筋肉が緊張し、血流が悪くなり、目疲れや眼精疲労になり、それがもとで頭痛、吐き気、肩こりなど、様々な症状を発症します。
そんな生活をここ数年続けていることで、徐々に視力低下しても不思議ではありません。
視力低下を引き起こす眼精疲労の予防法
ネットで多い対策としては、
目を温める、ツボ押し、目薬などがありますが、パソコンやスマホを使っている現場向きとは思えません。物理的に出来ない状況もありますよね。
私自身が行ってみて、簡単で効果的だと感じたものは、パソコンやスマホの途中で目を切ること
目を切る=1メートル以上のものを見るです。これをこまめに行うと効果的です。
例えば、パソコンを30分行ったら1分間。スマホを5分行ったら10秒。これだけでも目の負担は少なくなります。
近くを見る=毛様体筋(ピント調節筋)が緊張する →→ パソコンやスマホ中はこれ!!
目を切る(1メートル以上のものを見る) = 毛様体筋(ピント調節筋)がリラックスする
1メートル以上に焦点を合わせるときは、毛様体筋が、伸びてゆるまないと焦点が合わないような構造になっています。
パソコンやスマホは仕事に生活に必需品です。それは今後もしばらく変わらないでしょう。
目を酷使する時代に突入した現代、ここらで性根を入れて予防してもいいのではないでしょうか?
視力低下や老眼の簡単で強力な対策
目は、焦点を合わせて物を見ます。このとき毛様体筋(もうようたいきん)が緊張したり、リラックスして、焦点を合わせます。
また、上下左右に目を動かす時も目の筋肉によって動きます。年齢とともに、体の筋力が落ちていくように、目の筋力も落ちていきます。
ましてや、パソコンやスマホで長時間休憩なしで目を酷使しまっていて、ほとんどケアをしなければ、衰えは速くなって当然ですよね。
体の筋肉をつけると、体力がつき、疲労感が減ります。それと同じように、目の筋肉を鍛えると目疲れも軽減されます。その結果、視力低下や老眼の対策になります。
では、その方法です。
眼球8の字運動
これを右回り、左回りに各30回行ってください。最低1セットは行うといいです。
私も行っています。お風呂上りの寝る前に行うと、翌日の目のフィーリングがとてもいいです。視野がクリアになります。
この方法を1週間試した当院のクライアントさん(50代・男性)は、3日目で老眼鏡が要らなくなったそうです。
効果には、個人差があると思いますが、眼球を動かすことにより、血流が確実に良くなります。
考えてみれば、上下左右に目を動かすことは、日常ではほとんどないかもしれません。その時は大抵首を動かしますよね。実は、我々はほとんど目を動かしていません。
動かさないと血流が落ちます。そうなると、酸素や栄養分が運ばれないため、回復も遅くなるし、どんどん退化していきます。
人間も動く物とかいて動物です。とにもかくにも動かすこと。ぜひお試しください。
当院は眼精疲労専門コースがあります。
眼精疲労の専門コースもある東洋からだ研究所が厳選したケアがあります。なかなか改善しない眼精疲労の対策を厳選したものはこちらです。
興味のある人は、ぜひご覧ください。
また、スマホの使い過ぎによる、目の疲れや眼精疲労、視力が落ちたなどの総称はスマホ老眼といわれています。
なかなか改善しない場合は、お気軽にご相談ください。
・050-3595-1677(平日10~20時)
・火水金土の10~20時診療(予約制)
目の疲労が減少するだけで、気分が変わります。仕事にも集中できますし。また、首こり、肩こり、頭痛など、体も楽になるケースがとても多いです。
東洋からだ研究所は、眼精疲労と自律神経の専門の鍼灸整体院です。眼精疲労を放置すると、自律神経の不調につながりあることもあります。
お気軽に一度ご相談ください。
当院は、眼精疲労と自律神経の調整を専門としている鍼灸整体院です。眼精疲労と自律神経の両方にアプローチできるので
現代人の大多数が抱える悩みに対応できます。
問診を最重視したカウンセリングを行い、あなたの状態が、最短で楽になる施術をご提供します。
近藤 隆 鍼灸治療家
施術件数10000件以上。東京中野駅5分にある自律神経専門の鍼灸整体院「東洋からだ研究所」代表。心と身体に役立つ情報をお届けしています。
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