眼精疲労は自律神経が乱れる原因になり、吐き気や頭痛が起こる理由とその対処法

東京中野区にある自律神経と眼精疲労の専門鍼灸整体院

東洋からだ研究所の近藤です。

眼精疲労は、目のつらさだけではなく、全身症状も引き起こすことがあります。

テレビゲームにはまり込んでいて、帰宅中も帰宅後もゲーム。休日も朝から晩までゲームをしていた。

そんなある日の事、目が痛くなり、熱いような感じがした。それでもゲームをし続けていると、頭がガンガンしてきて、生唾を何度も飲み込むような吐き気もしてビックリした。

ゲームを中断して、安静にすると徐々に吐き気がおさまり、それに比例して頭痛もひいた。残業続きの仕事のストレスから逃れるためか、それからもゲームを続けてしまった。

すると、ある日仕事中に、パソコンの文字がぼやけるようになり、眼精疲労だけでなく、頭痛と吐き気が頻繁に起こるようになった。

さすがにまずい!と思い、ゲームをやめて、目に負担をかけないように過ごすようにした。眼精疲労はまだあるけど、一週間くらいで頭痛や吐き気の回数が明らかに減ってきた。

 

これは、あるクライアントさんの話です。目に負担がかからなくなったことにより、頭痛や吐き気が改善されました。

しかし、目に負担がかかることを避けられない場合はどうなったでしょう??

パソコンやスマホを使わないといけない状況の人はどうでしょう??

大なり小なりほとんどの仕事パソコンやスマホが必要な時代です。

先ほどの方さんのように、ゲームはやめられることができても、仕事上、パソコンやスマホから避けることはなかなか難しいかもしれません。

目疲れとは、一晩寝ると翌日は回復しているもの。眼精疲労は、翌日になっても回復していないもの。

あなたはどちらですか??

眼精疲労の症状は、眼痛、眼のかすみ、まぶしさ、充血などです。これを放置し続けると、頭痛・肩こり・吐き気などの全身症状があらわれることがあります。

スマホで動画やゲームを集中して見続けると、吐き気や頭痛がしたり、気持ち悪くなったことはありませんか??

その場合、自律神経に原因があるのかもしれません。

 

えっ??

 

目疲れと自律神経に何の関係があるの??

そう思う人は多いかもしれませんが、とても関係があります。

目疲れや眼精疲労があり、肩こりや吐き気や頭痛などの全身症状がなかなか治らない人は一読してください。

眼精疲労と自律神経の関係

自律神経とは何か?こちらをご覧ください

自律神経の働き

自律神経は活発に動いたり、興奮状態にあるときに優位に働く交感神経

休息したり、リラックス状態にあるときに優位に働く副交感神経

この2つで成り立っています。

車で例えると、交感神経はアクセル、副交感神経はブレーキ

仕事をしているときは交感神経が優位に働き、夜寝るときは副交感神経が優位に働きます。

野生で生きる動物たちと同じく、私たち人間の祖先も、狩りをした獲物を食べることで生き延びてきました。

その時代の名残で、

遠くを見る(狩りをするとき獲物を探す・緊張する・活動する)ときに交感神経が働き、

近くを見る(獲物を家族で食べる・休息する・リラックスする)ときに副交感神経が働きます。

そのように体はプログラムされています。

眼精疲労になり、自律神経が乱れるのが現代のデスクワーク

それを現代のデスクワークに当てはめます。

気持ちは集中した活動モードなので交感神経が働きます。しかし、パソコン画面は50センチ以内の近くを見ていますので副交感神経が働こうとします。

気持ちは集中して活動モードなので交感神経がガンガン働いているのに、近い距離を見ているので、副交感神経が働こうとしている。

体の中で、交感神経と副交感神経がせめぎ合い、それが一日中続いている。これが現代のデスクワークです。

車でいうと、アクセル全開なのに、ブレーキをフルに効かせている状態です。エンジン音がうるさくなり、その割に前に全然進めていない。これを一日中続けると、事故を起こしたり、故障してしまいます。

これと同じことが体の中で起こると、心身とも訳が分からなくなり、自律神経が乱れに乱れ、アンバランスになり、心や体に不具合や、色々な症状が出ても不思議ではありませんよね。

毎日の生活の中で例えると、ベッドの中でスマホを見てしまうのは、副交感神経(リラックスして眠りたい)を働かせたいのに、交感神経を刺激する行為になる。

この繰り返しで自律神経がアンバランスになってしまう原因になります。

自律神経の乱れを整える方法

デスクワークをしている限り、自律神経が乱れると思うと悲しくなります。。。

しかし、簡単に自律神経を整える方法があります。

1メートル以上離れたものをみること

遠くを見るときに交感神経(アクセル)

近くを見るときに副交感神経(ブレーキ)

アクセルとブレーキを同時に踏んでいるのがデスクワークです。

どちらが優位になる境界線は、目から約1メートルの距離にあります。目にはリラックスした状態で自然とピントが合う調節安静位があり、それが目から1メートルにあるとされています。

デスクワークで目とパソコンの距離を1メートル以上離すことは難しいですよね。

20分に約1分でいいので、1メートル以上のものをボーっと見ると、アクセルとブレーキを同時に踏んでいる状態から解放されます。

そんなことで楽になるんなら苦労しないよ!!と馬鹿にせず、試しに行ってみてください。地味なものを地道に続けることが経験上、効果があります。

それでも改善しな場合は一度ご相談ください

目の老化は、加齢に伴う血行不良、自律神経のアンバランス、ストレスの増大など、体全体の老化と関連が深いといわれています。

また、それに付随する肩こりや頭痛、吐き気やふらつき、最近多いのが、イライラする、急に悲しくなる、理由もなく不安になるなどの精神状態の不安定です。

自律神経の乱れも目の疲れに影響がある場合があります。目疲れや眼精疲労があり、さらに肩こりや頭痛や精神不安定、

上記の図に該当する症状がなかなか治らない人は、自律神経の乱れが根本にあるのかもしれません。

その根本を解決しないで、表面上のケアをしたり、薬を飲む行為は対処療法にほかなりません。

根本原因の改善をしながら、眼精疲労や頭痛などの自律神経の乱れからくる各症状が改善するよう当院と一緒にトライしてみませんか??

自律神経の乱れからくる症状は、なかなか他者につらさをわかってもらえません。見た目が健康体に見えるというのもあります。

 

当院は自律神経の治療も専門的に扱っています。自律神経の不調を専門に扱ってきている当院だからこそ、あなたの気持ちを同じ立ち位置で見ることができるのです。

自律神経が乱れた体には特徴があります。当院は、その体を楽に戻すことを行います。必ず、絶対に改善する!とは言いません。

しかし、施術経験上、体を楽にすると症状も楽になるそういうケースをたくさん見てきました。

無料相談も行っております。

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