冷えは万病の元の理由

東京中野区にある自律神経調整専門の鍼灸整体院

東洋からだ研究所コンドウです。

 

寒い季節になるとよく聞くワードで

冷えは万病の元

があります。

テレビや雑誌などでよく耳にする機会が増えますよね。

ほとんどの人が知っているのではないでしょうか。

 

冷えないように気をつけなきゃ!

体を温めなきゃ!

 

テレビや健康本やネットで溢れているので知っていて

頭の中では分かっているつもりだけど、

なかなか実行に移せない。。

 

 

その理由は、

なぜ冷えは万病の元なのか?

これがいまいちピンと来ていないからではありませんか??

 

その理由を、当院なりに分かりやすく説明します。

興味のある人はご覧ください。

 

冷えは万病の元。

これは事実です。

 

食事や運動をして、

健康に気を付けている人でも

体が冷えているとなかなか結果が伴いません。

 

体のケアで何をしたらいいのか分からない人は

まずは温めることをオススメします。

(過去ブログに書いてあります。)

↓↓↓

食事やサプリメントなど健康に気を使っているはずのにイマイチ良くならない人へ

 

 

風邪は冷えると引くイメージを持ちやすいかもしれませんが、

肩こりや腰痛、

内臓疾患も冷えが要因になるけーすがあります。

特に、生理痛や不妊症などの婦人科系の症状は冷えと関連性が高いです。

 

冷えは万病もとといわれる理由

 

寒い日に手がかじかんで指をうまく動かせない

こういう経験ありませんでしたか??

これが「冷えは万病の元」と言われる理由です。

 

解説すると

 

冷えて手がかじかんで、

指をうまく動かせない。

 

これを言い換えると、

冷えたせいで、

手の機能が落ちて、

その結果、指を動かしづらくなった。

ということです。

 

人間は冷えると

手も足も脳も内臓も全ての機能が落ちる

そう考えていいと思います。

 

そもそも冷えすぎると、機能が低下して死んでしまいますしね。

死体は冷たいのは、ヒトの全機能が停止したということ。

 

 

具体的に、内臓機能はどういうものかを簡単に説明します。

 

食べた物を数時間貯蔵し、

たんぱく質を分解し消化する働きなどがあります。

また、食べ物を殺菌して一時的に貯蔵します。

 

小腸は、食べたものを消化し、必要な栄養素を体内に吸収します。

サラッと書きましたが、消化吸収はとても重要で

生命維持に大きく関与します。

 

 

近年腸内フローラで注目されている

大腸は、

腸内細菌を用いての食物繊維の発酵、

一部の栄養素と水分の吸収を行い、

便を作ります。

また、大腸菌・乳酸菌・ビフィズス菌など、

1,000種類以上の腸内細菌が100兆個以上存在しており、

栄養素を吸収したり、

免疫に大きく関与しているといわれています。

腸内細菌の働きの一つとして、

善玉菌は腸内を酸性にし、悪玉菌の増殖を抑えます。

また外敵菌の侵入を抑えたり、

悪玉菌が作り出す毒素を分解し、

腸の動きを活発にし、

ビタミンB群など様々な物質を作り出すなどなど

人間の健康維持に貢献してくれます。

 

肝臓は解毒と栄養分の貯蔵と変換を。

膵臓は血糖値の調整を。

腎臓は体中の水分をろ過し、不要なものを尿として生成します。

また、ホルモンの代謝を調整します。

 

子宮は、受精卵を受け入れる準備をしたり、

赤ちゃんを育てるところです。

妊娠に大きく関与しています。

 

血管が冷えると

ギュッとかたくなり、血流が悪くなります

 

などなど、かな~り簡単にまとめましたが、

 

冷えるとこれらの機能がガタ落ちになります。

 

そうなると、

何らかの不具合が出ても不思議ではないと思いませんか??

 

腕や足のしびれだったり、

食欲不振だったり、

アトピーだったり、

不妊症だったり、

それは人によって様々です。

 

 

人体や内臓や脳の働きを

分かりやすく5つにまとめます。

 

1、食べ物を消化して栄養を吸収する

2、不要物を排泄して栄養分を処理する

3、酸素を補充して血液を送り出す

4、体を動かしたり守ったりする

5、物事や周囲のことを知覚する

 

冷えてしまうと、どうなるのか?

言い換えてみます。

 

1、食べ物を消化しづらくなり、せっかく摂った栄養を吸収しづらい

→ 体内で消化不良が起こり、内臓がさらに疲れていきます。

寝ても疲労がとれなかったり、体がだるくなったりします

 

2、不要物をうまく排泄できず、体内に毒素が貯まっていく

→ アトピーや湿疹、ニキビなど、皮膚から毒素を出そうとします。

これが内臓に貯まっていくとさらに放置すると、悪性腫瘍の要因になるのかもしれません。

 

3、酸素を補充しづらくなんるので、体が酸欠になりやすい

→ 痛みやしびれの原因になります。

疲労が抜けなかったり、

頭痛や目疲れになりやすく、

それが慢性的になると脳が酸欠になり、

精神状態が不安定になります。

 

4、体を動かしにくくなり、結果、事故や起きやすくなる。

→ 痛みやしびれはもちろん、

思ったように体が動かなくなります。

視力や判断も鈍るので、

車やバイクの運転など注意が必要です。

 

5、物事や周囲のことを知覚しづらくなる。

→ やたらイライラしたり、

逆に、無気力になったり、突然泣き出したり、

精神不安定な状態になりやすいです。

放置すると、

自律神経失調症やうつ病の要因になります。

 

 

このように、

冷えてしまうと人間の全機能が落ちてしまい、

上記のようになりやすいです。

 

冷えが万病のもと

その理由が何となくでもわかってもらえたら幸いです。

 

 

冷えは万病の元を言い換えると

温めることは万病の予防法

となります。

 

温める方法はブログで紹介していますので

興味ある人はご覧ください。

 

自律神経失調症や自律神経の乱れの対策を知りたくありませんか?【頭寒足熱】

 

 

 

当院はJR中野駅5分にある自律神経失調症の専門鍼灸整体院です

自律神経失調症30のセルフチェック

無料相談も行っております。

お気軽にお問い合わせください。

karada.yokunaru@gmail.com

・火水金土の10~20時診療(予約制)

今まで10,000件以上の施術をしてきた経験から、

自律神経が不調の体には特徴があります。

 

  1. 背中がガチガチ
  2. 後頭部がかたい
  3. 手足が冷えている 
  4. 頭がのぼせている       

 

心当たりありませんか??

全部該当する人もいれば、

1と2だけ、1と3だけということもあります。

1と2はほぼ100%の方が該当しています。

 

当院ができることは、体の状態を変えることです。

原因を悩んで考えるより、

上記の1~4を楽にすると症状は改善するケースをたくさん見てきました。

当院ではあなたの体をほぐしていくことで、

心もほぐれていくきっかけを作っていきます。

 

自律神経の不調を専門に扱ってきている当院だからこそ、

あなたの気持ちを同じ立ち位置で見ることができるのです。

 

自律神経失調症の治療方針はこちら

 

体の状態を変えて、

一人で悩み苦しみ、不安な毎日を過ごすのは終わりにしませんか??

自律神経の不調でお悩みの方は、お気軽にご相談ください。

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