東京中野区にある自律神経失調症の専門鍼灸整体院の東洋からだ研究所です。
社会人になって仕事が忙しくなり、自分の時間がなかなかとれずに、食事の時間も不規則になってしまった。
朝早くから、夜も21時や22時に帰宅し、食事もコンビニ弁当ばかり。。。
お風呂に入る気力もなく面倒なのでほとんどシャワーで済ましている。
ようやく一段落できるのが0時を回ってしまう。そこからスマホを寝落ちするまで見てしまう。
会社ではデスクワークで、朝から晩までパソコンを使うので最近では、夕方あたりになると肩がズーンと重くなるようになった。
学生時代は肩こりは気にならなかったので「これが肩こりなんだ!!」と、感動すら覚えたのも束の間。
しんどさやつらさが上回って、最近は肩こりが気になって仕方がない。
一度気になりだすと、肩ばかりに意識がいってしまい、仕事に集中できないし、通勤中も食事中も気になりっ放し。
やはり仕事中はしんどい。
日によっては、午前中からズーンと肩に重しが乗ったようになり、そんなときは気持ちも塞ぎ込み、ささいなことでイライラ傾向になり、一日憂鬱になってしまう。
肩こりが気になってメンタル面が不安定になり、仕事や私生活に悪影響を及ぼすなんて学生時代には夢にも思わなかった。
体のケアも自己投資の1つと、同僚にすすめられて近所のマッサージに行ってみた。
気持ちよくて楽になったけど、次の日にはいつものズーンと重しがのっかかったような肩こりが復活していた。。
結局、何度マッサージに通っても、すぐ戻ってしまう。。。
仕事をしている以上、肩こりは続くだろうし、マッサージに行っても楽になるのは一瞬だけだし。。これがずっと続くと思うと、さらに憂鬱になってしまう。
国民病と言われる肩こり。
スマホやパソコンの普及でそれに拍車がかかっており、肩こりの低年齢化も予想されます。
子どものころから肩こりの人も確かにいらっしゃいます。
しかし、仕事を始めてから肩こりを感じ始めた人も多いのではないでしょうか。
たかが肩こりという人もいるかもしれませんが、なった人じゃないとつらさは分かりません。
見かけが普通なので、肩こりで苦しんでいる人はわかってもらえません。
肩こりで仕事が集中できないなど信じられないかもしれませんが、本当にあるんですよね。一度気になりだすと、ずっとそこに意識がいってしまうのが人間として自然です。
肩こりの症状がひどい人の原因と根本的な対策
肩こりの症状がひどい人のメジャーな対策として、「マッサージに行く」があります。反面、「マッサージに行ってもすぐに戻ってしまう」これもよく聞く話です。
なぜすぐ戻るのか??
長時間のデスクワークでどうしても猫背になり姿勢が悪くなって、肩に負担がかかってしまったり、
10キロ越えのお子様を長時間抱っこする時間が多かったり、パソコンと大量の紙の資料が入ったカバンを持ち、仕事で一日歩き回っていたりなど、
肩こりの症状がひどくなる環境はたくさんあります。
根本的な原因は、肩の仕事量が回復量を大幅に上回っているからです。
肩の仕事量には限度があります。それを大幅に上回って使っていると疲弊してしまい、マッサージに行ってもその場しのぎになるし、根本的な対策にはなりません。
「デスクワークの人はなぜ肩こりになるのか」を知りたい人はこちらです→→眼精疲労で肩こりになる理由とその対策
鍼灸整体師の私がおススメする根本的な対策は、仕事量の限度を増やせてあげれば解決できます。根本的な対策や解決策になるかわりに、ある程度続けないと効果が分かりません。
肩の仕事量を最短で増やすことができる方法が筋トレです。
忙しくてなかなかできない
体を動かすのは昔から苦手
そんな暇はない
分かります。筋トレって始めることになかなか抵抗があります。
社会人になると何かと忙しくなるし、ご家庭で育児や家事がプラスされると尚更ですよね。
ご紹介する筋トレは、超短時間で簡単なものです。
腕立て伏せ(3回)
たったの3回でOKです。
毎日やってみてください。そのかわり、ゆ~~っくりです。
一回を10秒から20秒かけてください。もし3回がしんどいなら1回だけでもいいです。
ゆっくり筋トレを行うことを、スロトレ(スロートレーニンング)といい、負荷が高まり、普通の速さで腕立て伏せ3回行うより、肩回りの筋肉が付きやすいです。
これを2週間続けると、肩が楽になったという体感がでてくると思います。
アスリートは、試合でいいパフォーマンスを出すために日夜体作りを行っています。
それは働く現代人にもいえるかもしれません。特に、デスクワークが多い人。
パソコンやスマホでデスクワークを行っても肩がこらない体を作る
そういう意識も必要な時代です。ぜひ行ってみてください。
肩こりのきつい症状が改善しない場合、自律神経の乱れが原因かもしれません
マッサージにいってもすぐに戻ってしまう。。
最近やたら肩がこるようになった。前は一晩寝ると回復していたのに。。
このように肩こりのきつい症状がななかなか改善しない場合、自律神経の乱れが原因かもしれません。
自律神経が乱れてしまうと、常に肩の力が入ってしまいます。
仕事中はもちろん、休憩中でも食事中でも。人によっては、寝ているときも力が入ってしまいます。
わかりやすく言うと力を抜くことが下手になってしまいます
力が抜けていない特徴は、肩が上がっているです。
力が抜けていない=肩が上がっている
そう考えてください。この記事を読んだいるあなたの肩は上がっていませんか?
もし上がっているなら、肩を下すだけで力が抜けます。行ってみてください
力が抜けず、常に力が入ってしまう状態が続くと筋肉がガチガチにかたくなります。こうなると、マッサージに行っても筋トレで肩の筋肉をつけてもなかなか改善されません。
自律神経が乱れると、肩こりの症状がきつくなるのはどうしてなのだろうか?
自律神経は、交感神経と副交感神経があります。
仕事をしたり、話したり、緊張したりなどの活動中は交感神経が働き、睡眠時や休息時、リラックスするときは副交感神経が働きます。交感神経と副交感神経がバランスよく切り替わりながら、人間は生きています。
ストレスや疲労などで自律神経が乱れてしまうと。切り替えが上手くできなくなります。
私が診てきた治療現場で多い人は交感神経が過剰に働いている人です。
リラックスしていい場面なのに緊張していたり、深い睡眠がとりにくかったりなどなど、休む場面で休めていない状態になります。
こうなると、血管がギュッと縮こまって血流がどうしても落ちてしまいます。それが肩にでると、マッサージに行っても治らない肩こりや、肩のストレッチをしても治らない肩こり、筋肉をつけても改善しない肩こりになると考えられます。
自律神経の乱れが原因の肩こりの場合、
肩こりだけなら実はまだいいのかもしれません。放置すると次のような症状が出てきます。
東京中野駅5分にある当院は、自律神経を専門としている鍼灸整体院です。
肩こりの症状がきつい人はお気軽にご相談ください。
無料相談も行っております。
・050-3595-1677(平日10~20時)
・火水金土の10~20時診療(予約制)
当院は、問診を重要視し、独自の検査でお体の状態を把握します。そして、自律神経が乱れた体に特化した施術を行います。
病院で検査は異常なし、原因不明の症状が、当院の施術で体を変えることにより、改善したケースは枚挙にいとまがありません。
もちろん、医学的や科学的なしっかり根拠を述べることはできませんが、今までの10000人以上のお体を視てきた経験則で
体を変えると、症状も変わる。
症状が変われば、気持ちも前向きになり、笑顔が増えます。
悩む前に、ぜひ一度ご相談ください。
自律神経のセルフチェックはこちら
近藤 隆 鍼灸治療家
施術件数10000件以上。東京中野駅5分にある自律神経専門の鍼灸整体院「東洋からだ研究所」代表。心と身体に役立つ情報をお届けしています。
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